仮想ディレクトリーを新規に作成する(Windows版Apacheの場合)

Office 7の場合を例に、Windows版Apacheの仮想ディレクトリーについて説明します。
apacheでの「仮想ディレクトリー」は、Script Alias(CGI実行可能ディレクトリー)として、Apacheの設定ファイル「httpd.conf」で定義されます。

Office 7のインストール時、インストーラーは、「インストール識別子の設定」「CGIディレクトリーの設定」でインストールディレクトリーの初期状態を表示します。

「(CGI ディレクトリー)/(インストール識別子)」がインストールディレクトリーの初期状態です。

インストーラーで初期状態に表示されたディレクトリーとは異なる場所に、Office 7をインストールする場合は、そのディレクトリーが「httpd.conf」でScript Aliasに設定されている必要があります。

例:インストールディレクトリー/アクセスURL/エイリアス名とアクセスURLを、次のように設定する場合

  • インストールディレクトリー: C:/Program Files/Apache Software Foundation/Apache2.2/scripts/
  • アクセスURL:http://サーバー名/scripts/cbag/ag.exe?
  • エイリアス:scripts
  • scriptsフォルダーのアクセス権:読み取り不可、実行可能

「httpd.conf」に、次の内容を追加します。
ScriptAlias /scripts/ "C:/Program Files/Apache Software Foundation/Apache2.2/scripts/"

<Directory "C:/Program Files/Apache Software Foundation/Apache2.2/scripts">
  AllowOverride None
  Options ExecCGI
  Order allow,deny
  Allow from all
</Directory>
# ScriptAlias /cgi-bin/ "C:/Program Files/Apache Software Foundation/Apache2.2/cgi-bin/"
######################################
ScriptAlias /scripts/ "C:/Program Files/Apache Software Foundation/Apache2.2/scripts/"
######################################

          :
          :
          :

# <Directory "C:/Program Files/Apache Software Foundation/Apache2.2/cgi-bin">;
# AllowOverride None
# Options None
# Order allow,deny
# Allow from all
# </Directory> ######################################
<Directory "C:/Program Files/Apache Software Foundation/Apache2.2/scripts">
 AllowOverride None
 Options ExecCGI
 Order allow,deny
 Allow from all
</Directory>
######################################

設定変更後にApacheを再起動すると、設定内容が反映されます。
上記のように「httpd.conf」のScript Aliasに設定してあるディレクトリーは、インストール時(「インストール識別子の設定」「CGIディレクトリーの設定」)に、インストール先として指定できます。