ワークフロー
ワークフローは、業務に必要な決裁や承認までの処理をWebブラウザー上で行うアプリケーションです。
申請データには、内容に応じたレポートライン(経路)を設定できるだけでなく、誰がどのような処理をしているか履歴が残ります。
ワークフローでは、ユーザーの権限によって作業が異なります。
- システム管理者:
ユーザーがワークフローを使用するために必要な機能を設定します。 - 運用管理者:
業務に合わせて申請フォームを準備します。 - ユーザー:
申請フォームを使って申請します。
管理者マニュアルでは、システム管理者や運用管理者が行う、ワークフローの管理に必要な機能や設定について説明します。
ワークフローの有効化
ワークフローを使用するには、システム設定でワークフローを有効にする必要があります。
ワークフローを有効にすると、ユーザー画面のアプリケーションメニューに
ワークフローが表示されます。
ワークフローを有効にするには、サイボウズ Office全体でワークフローを有効にしたあと、特定のユーザーにワークフローの使用を許可します。
サイボウズ Office全体で、ワークフローが有効になっていることを確認します。
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ヘッダーの右側の歯車アイコンをクリックします。
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[サイボウズ Officeシステム設定]をクリックします。
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「基本設定」セクションの 使用するアプリケーションをクリックします。
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「ワークフロー」が選択されていることを確認し、設定するをクリックします。
ワークフローを使用停止にする場合は、選択を外します。
ワークフローを利用するユーザーに、ワークフローの使用が許可されていることを確認します。
「使用するアプリケーションの設定」で無効に設定されているアプリケーションは、「個人に許可するアプリケーション」に表示されません。
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ヘッダーの右側の歯車アイコンをクリックします。
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[サイボウズ Officeシステム設定]をクリックします。
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[+]詳細設定を開くをクリックします。
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「カスタマイズ」セクションの 個人に許可するアプリケーションをクリックします。
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ワークフローの使用を許可するユーザーの、 設定するをクリックします。
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「ワークフロー」を選択し、設定するをクリックします。
ユーザーの利用を禁止する場合は、選択を外します。