迷惑メールの振り分け条件の初期値

サイボウズ Office 10のメールでは、迷惑メールの拒否設定を、システム管理者側とユーザー側で設定できます。
システム管理者側では、迷惑メールとして振り分けるメールの初期条件を設定します。設定した条件は、ユーザーの「迷惑メール」の振り分け保存に反映されます。 ユーザー側では、「迷惑メール」の振り分け保存に反映された条件を、各ユーザーの用途にあった条件にカスタマイズします。

管理者マニュアルでは、迷惑メールとして振り分けるメールの初期条件の設定手順を説明します。

  1. ヘッダーの右側の歯車アイコンをクリックします。

  2. [システム設定]をクリックします。

    スクリーンショット:ヘッダー

    システム管理用パスワードを設定している場合は、パスワードを入力し、[OK]をクリックします。

  3. [+]詳細設定を開くをクリックします。

  4. 「各アプリケーション」セクションの メールをクリックします。

  5. 迷惑メールの振り分け保存をクリックします。

  6. 迷惑メールに振り分ける条件を設定します。

    条件には、メールヘッダーに含まれるキーワードを設定します。
    スクリーンショット:振り分け条件を番号付きで説明している
    振り分け条件の設定項目
    番号 説明
    1 (メールヘッダー):
    FromやSubjectなどのメールヘッダー項目を入力します。
    2 テキスト欄:
    迷惑メールに含まれている文字列をキーワードとして入力します。100文字まで入力できます。
    3 条件の指定方法:
    ドロップダウンリストから条件の指定方法を選択します。
    • を含む
    • を含まない
    • と同じ
    • と異なる
    • で始まる

  7. 設定内容を確認し、設定するをクリックします。

    設定した条件は、ユーザーの「迷惑メール」の振り分け保存に反映されます。ただし、設定した条件の詳細はユーザー画面に表示されません。
    必要に応じて、迷惑メールの保存先を変更するようにユーザーに連絡します。操作手順は、迷惑メールの振り分け条件を変更する方法を参照してください。