Windows環境でバージョンアップする
次の環境が使用されている場合を例に、Garoonをバージョンアップする手順を説明します。
- OS:Windows Server 2022 Standard Edition
- Webサーバーサービス:IIS 10.0
- WebサーバーのCGIディレクトリー:C:\inetpub\scripts
- Webサーバーのドキュメントルートディレクトリー:C:\inetpub\wwwroot
- インストール識別子:cbgrn
- MySQL:インストーラーに同梱されているMySQL
操作手順:
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Garoonがインストールされているサーバーマシンに、インストール先のサーバーのローカルのAdministrator権限を持つユーザーでログインします。
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Webサーバーサービスを停止します。
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Windowsの管理ツールから、「サービス」を開きます。
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「Cybozu_Scheduling_Service_cbgrn」を選択し、[サービスの停止]をクリックします。
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次のサービスが起動している場合は、[サービスの停止]をクリックして停止します。
- DHCP Client
- Windows Event Log
上記のサービスが起動していると、Garoonのバージョンアップに失敗する場合があります。
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「Cybozu_Database_Engine_5_0」の状態が「実行中」になっていることを確認し、サービスのウィンドウを閉じます。
「Cybozu_Database_Engine_5_0」が停止している場合は、[サービスの開始]をクリックして、サービスのウィンドウを閉じます。ウィンドウを開いたままバージョンアップを進めると、バージョンアップに失敗するおそれがあります。 -
バージョン 6.0.xのGaroonのインストーラーを起動し、[次へ]をクリックします。
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データベース管理ユーザーのパスワードを入力し、[次へ]をクリックします。
インストールが開始されます。 -
「アップデートの完了」画面が表示されたら、[完了]をクリックします。
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Windowsの管理ツールから、「サービス」を開きます。
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「Cybozu_Scheduling_Service_cbgrn」を選択し、[サービスの開始]をクリックします。
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手順5で次のサービスを停止した場合は、[サービスの開始]をクリックして起動します。
- DHCP Client
- Windows Event Log
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Webサーバーサービスを起動します。