Windows環境のファイル構成

CGIアプリケーション

GaroonのCGIアプリケーションは、インストール時に指定したCGIディレクトリーにインストールされます。CGIアプリケーションのファイルは、CGIディレクトリーの下の、インストール識別子と同じ名称のディレクトリーに保存されます。

  • CGIディレクトリーの例:C:\inetpub\scripts
C:\inetpub\scripts	CGIディレクトリー
  └ \cbgrn	インストール識別子
    ├ \code	Garoonのプログラム
    │  ├ \command
    │  ├ \compiled_container
    │  ├ \doc_root
    │  ├ \include
    │  ├ \pear
    │  ├ \plugin
    │  ├ \sched
    │  ├ \smarty
    │  └ \vendor
    ├ \db
    ├ \extensions	PHPの機能拡張に必要なファイル
    ├ \grn	Garoonの設定に必要な情報
    ├ \help
    ├ \initialize
    ├ \locale	Garoonの言語別リソース
    ├ \logs
    ├ \page	Garoonのテンプレートファイル
    ├ \sessiondata	PHPのセッションデータ
    ├ \smarty
    │  ├ \cashed 	smartyライブラリーのキャッシュデータ
    │  └ \compiled	smartyライブラリーのコンパイル済みテンプレート
    ├ \tmp	PHPスクリプト内で一時的に作成されるデータ
    ├ \upload_temp	一時的に保管されるPHPアップロードファイル
    │
    ├ \cacert.pem
    ├ \common.ini
    ├ \caching_sha2_password.dll
    ├ \db_error.log
    ├ \delete_groupmail_garbagebox.log
    ├ \delete_log_file.log
    ├ \delete_user.log
    ├ \garoon.ini
    ├ \garoon_lwc.ini
    ├ \garoon_policy.ini
    ├ \grn.exe
    ├ \grn_initialize.log
    ├ \icudt72.dll
    ├ \icuin72.dll
    ├ \icuio72.dll
    ├ \icuuc72.dll
    ├ \libcrypto-3-x64.dll
    ├ \libmariadb.dll
    ├ \libsasl.dll
    ├ \libssh2.dll
    ├ \libssl-3-x64.dll
    ├ \LICENSE_en.txt
    ├ \LICENSE_ja.txt
    ├ \LICENSE_zh.txt
    ├ \logger.ini
    ├ \lwc.ini
    ├ \nghttp2.dll
    ├ \php.ini
    ├ \php8.dll
    ├ \sched.exe
    ├ \sched.ini
    ├ \sched.log
    ├ \state.ini
    └ \system_admin.ini
MySQL

MySQLのファイルは、インストールした時に指定したインストールディレクトリーに保存されます。

  • インストールディレクトリーの例:C:\Program Files\Cybozu
C:\Program Files\Cybozu	インストールディレクトリー
  └ \mysql-5.0	MySQLのファイル
    ├ \bin
    │  ├ \libcrypto-1_1-x64.dll
    │  ├ \libprotobuf-lite.dll
    │  ├ \libssl-1_1-x64.dll
    │  ├ \my_print_defaults.exe
    │  ├ \mysql.exe
    │  ├ \mysqladmin.exe
    │  ├ \mysqlbinlog.exe
    │  ├ \mysqlcheck.exe
    │  ├ \mysqld.exe
    │  ├ \mysqldump.exe
    │  └ \mysqlimport.exe
    │
    ├ \data	MySQLのデータやログ
    │  ├ \#innodb_temp
    │  ├ \cb_cbgrn
    │  ├ \cb_slash
    │  ├ \mysql
    │  ├ \performance_schema
    │  ├ \sys
    │  ├ \#ib_16384_0.dblwr
    │  ├ \#ib_16384_1.dblwr
    │  ├ \auto.cnf
    │  ├ \error.log
    │  ├ \ib_buffer_pool
    │  ├ \ib_logfile0
    │  ├ \ib_logfile1
    │  ├ \ib_logfile2
    │  ├ \ibdata1
    │  ├ \ibtmp1
    │  ├ \mysql.ibd
    │  ├ \mysql.pid
    │  ├ private_key.pem
    │  ├ public_key.pem
    │  ├ \slow.log
    │  ├ \undo_001
    │  └ \undo_002
    │
    ├ \etc
    │  ├ \Samples
    │  ├ \my.ini
    │  └ \worker.ini
    │
    ├ \files	Garoonの添付ファイル
    │  └ \cbgrn
    ├ \lib
    │  └ \private
    ├ \share
    │  ├ \charsets
    │  └ \english
    └ \tmp
画像ファイル

画像ファイルは、インストール識別子と同じ名称のディレクトリーに保存されます。

  • ドキュメントルートディレクトリーの例:C:\inetpub\wwwroot
C:\inetpub\wwwroot	ドキュメントルートディレクトリー
  └ \cbgrn	インストール識別子
    ├ \3rd_party_license	サードパーティライセンス情報
    ├ \api	関連製品で使用するファイル
    ├ \dist	関連製品で使用するファイル
    ├ \fw	フレームワークに関する画像ファイルなど
    ├ \grn	Garoonに関する画像ファイルなど
    │  ├ \common
    │  ├ \html
    │  └ \image
    │    ├ \cybozu
    │    ├ \oauth
    ├ \help	Garoonのヘルプに使用するファイル
    └ \tinymce	書式編集に関する画像ファイルなど