アクセス権の更新通知への影響
更新通知の設定には、アクセス権を設定できません。
また、アプリやレコードの項目のアクセス権が適用される範囲も、通知方法の種類によって異なります。
必要に応じて、更新通知の設定を変更することを推奨します。
トップページの通知への影響
アプリやレコードの項目にアクセス権を設定していると、通知内容が制限される場合があります。
通知内容は、アクセス権でユーザーに許可している操作によって異なります。
アプリにアクセス権を設定している場合
アプリの利用が許可されていないユーザーに、更新情報は通知されません。
ただし、次の条件をすべて満たす場合は、レコードの登録者のアクセス権が適用され、更新情報が通知されます。
- アプリの利用が制限される前にレコードを登録した。
- 自分が登録したレコードが更新された。
アプリの項目にアクセス権を設定している場合
アプリの利用が許可されていることを前提とします。
- 項目の閲覧が許可されているユーザーへの通知:
更新通知の設定に合わせて、更新情報が通知されます。 - 項目の閲覧が許可されていないユーザーへの通知:
通知の見出しに閲覧が許可されていない項目が指定されていると、トップページに通知が表示されません。
ユーザーが通知を確認する前に、項目の閲覧が許可されると、トップページに通知が表示されます。
メール通知への影響
アプリのアクセス権の設定にかかわらず、メール通知は、通知先に設定されたすべてのメールアドレスに送信されます。
そのため、アクセス権で閲覧を制限している項目は、メール通知の見出しや本文から除外する必要があります。
設定例
- 通知条件: レコード編集
- 目的:
和田一夫さんは「処理者」項目の閲覧権限がないため、メール通知に「処理者」項目が表示されないようにする。 - 解決方法:
通知内容の設定で、「処理者」項目を、メール通知に表示しないように設定する。