アーカイブの設定
Garoonは、定期的(週単位)に、設定ファイル(common.ini)で設定しているログの保存期間より前のログが、データベースに保存されているかをチェックし、古いログがあれば、ログをアーカイブします。
アーカイブについての詳細は、アーカイブの仕様を参照してください。
ここでは、アーカイブ処理に関する設定を変更する方法を説明します。
操作手順:
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ヘッダーの歯車の形をした管理者メニューアイコンをクリックします。
歯車の形をしたアイコンは、管理権限を持つユーザーの画面にのみ表示されます。 -
[システム設定]をクリックします。
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「基本システムの管理」タブを選択します。
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[ロギング]をクリックします。
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[アーカイブの設定]をクリックします。
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「アーカイブの設定」画面で、必要な項目を設定します。
設定項目は、次のとおりです。
- アーカイブの保存期間:
アーカイブしたファイルを保存する期間を指定します。初期値は「3年」です。 - ファイル形式:
アーカイブのファイル形式を選択します。選択できるファイル形式は、次のとおりです。初期値は「XLSX」で す。- XLSX
- CSV(UTF-8)
- CSV(シフトJIS)
- アーカイブの作成日時:
アーカイブ処理は週単位で実行されます。アーカイブ処理を実行する曜日と時刻を指定します。
- アーカイブの保存期間:
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設定内容を確認し、[設定する]をクリックします。
1つのアーカイブに保存するログの最大量を変更する
初期設定では、1つのファイルに保存されるログの最大量は10万行です。
保存するログの最大量を変更する場合は、common.ini(設定ファイル)の値を変更します。
操作手順:
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GaroonがインストールされているサーバーのWebサーバーを停止します。
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common.iniファイルを開きます。
標準のインストール先ディレクトリーにGaroonをインストールした場合は、次のディレクトリーにcommon.iniファイルが保存されます。
- Windows環境:C:\Inetpub\scripts\cbgrn
- Linux環境:/var/www/cgi-bin/cbgrn
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[Logging]セクションの「rotation」に、1つのアーカイブに保存できるログの最大量を指定します。
ログの最大量を50万行に変更する場合の例:
- 変更前
[Logging]
rotation = "100000"
retention_period = "90"- 変更後
[Logging]
rotation = "500000"
retention_period = "90" -
common.iniファイルを保存します。
複数のサーバーでGaroonを運用している場合は、すべてのサーバーで手順2から手順4を実行します。 -
GaroonがインストールされているサーバーのWebサーバーを起動します。