リモートサービスマネージャーにアクセスする

リモートサービスマネージャーでは、リモートサービスやKUNAIのシステムを管理します。

ログインする

Webブラウザーを使用して、リモートサービスマネージャーにログインします。

  1. Webブラウザーを起動して、リモートサービスマネージャーにアクセスします。

    リモートサービスマネージャーにアクセスするためには、次のURLにアクセスします。
    http://(サーバーのIPアドレスまたはFQDN):(リモートサービスマネージャーが使用するポート番号)/login
    FQDNについての詳細は、FQDNとはという説明を参照してください。

    • サーバーのIPアドレスが「192.168.1.1」、使用するポート番号が「8080」の場合の例:
      http://192.168.1.1:8080/login
    • FQDNが「bozuman.co.jp」、使用するポート番号が「8080」の場合の例:
      http://bozuman.co.jp:8080/login

  2. リモートサービスマネージャーの表示言語を選択します。

    「ログイン」画面で、表示言語を選択すると、一時的に「システム管理」画面の表示言語を変更できます。 スクリーンショット:ログイン画面。言語を選択している。

  3. パスワードを入力し、[ログイン]をクリックします。

    パスワードは、大文字と小文字を区別し、正しく入力します。 スクリーンショット:ログイン画面。パスワードを入力している。

ログインパスワードを再設定する

リモートサービスマネージャーへのログインパスワードを忘れた場合は、リモートサービスマネージャーをインストールしているサーバーでログインパスワードを再設定します。

  1. リモートサービスマネージャーをインストールしているサーバーに、次のユーザーでログインします。

    • Windows環境の場合:サーバーのAdministrator権限を持つユーザー
    • Linux環境の場合:サーバーのroot権限を持つユーザー

  2. リモートサービスマネージャーを停止します。

    停止する手順は、リモートサービスマネージャーを停止する方法を参照してください。

  3. (インストールディレクトリ)/confに移動します。

    • Windows環境の場合の例:C:\Program Files (x86)\Cybozu\cbrc\conf
    • Linux環境の場合の例:/usr/local/cybozu/cbrc/conf

  4. 「user.pfx」の名前を変更します。

    • 変更前:user.pfx
    • 変更後:_user.pfx

  5. リモートサービスマネージャーを開始します。

    開始する手順は、リモートサービスマネジャーを開始する方法を参照してください。

  6. 「パスワードの再設定」画面にアクセスします。

    • リモートサービスマネージャーの「ログイン」画面のURLが「http://192.168.1.1:8080/login」の場合の「パスワードの再設定」画面のURLの例:
      http://192.168.1.1:8080/passwordReset

  7. 新しいパスワードを確認用とあわせて2回入力し、[設定する]をクリックします。

    スクリーンショット:パスワードの再設定画面

  8. (インストールディレクトリ)/confに移動します。

    • Windows環境の場合の例:C:\Program Files (x86)\Cybozu\cbrc\conf
    • Linux環境の場合の例:/usr/local/cybozu/cbrc/conf

  9. 手順4で変更した「_user.pfx」の名前を元に戻します。

    • 変更前:_user.pfx
    • 変更後:user.pfx

1.「ログイン」画面にアクセスし、再設定したパスワードリモートサービスマネージャーにログインできることを確認します。

  • リモートサービスマネージャーの「ログイン」画面のURLの例:
    http://192.168.1.1:8080/login

ログアウトする

作業を終了する場合は、リモートサービスマネージャーからログアウトします。

  1. リモートサービスマネージャーで、[ログアウト]をクリックします。
    スクリーンショット:ログアウトの操作リンクの位置を示している