アドレスデータのCSV読み込み

CSVファイルに書き出したアドレスデータを、ほかのメールスペースにインポートします。

操作の前に確認すること

  • アドレスデータのインポート中は、自動的にメンテナンスモードになり、メールワイズ 5にアクセスできません。アドレスデータのインポートは、業務終了後など、メールワイズ 5を利用しない時間帯に行ってください。
  • アドレスデータのインポート中は、処理を途中で強制終了しないでください。
  • 事前にインポート前のアドレスデータの登録件数を確認してください。
    インポートするアドレスデータが10万件を超えると、一覧表示や検索の処理に時間がかかる恐れがあります。インポートする前に、不要なデータを削除しておくことを推奨します。
    詳細は、次のページを確認してください。
    データの登録件数の確認
    会社データを削除する
    顧客データを削除する
  • インポートするアドレスデータは、あらかじめCSVファイルに書き出しておいてください。
    操作方法の詳細は、CSVファイルに書き出す方法を参照してください。
    書き出したCSVファイルのファイル名は控えてください。作業で必要になります。

アドレスデータをインポートする

メールワイズ 5で、アドレスデータのインポート実行ファイルを作成します。
アドレスデータのインポートの実行は、メールワイズ 5をインストールしているサーバーで、実行ファイルを起動して行います。

操作手順:
  1. ヘッダーの歯車アイコンをクリックします。

  2. [システム設定]をクリックします。
    画面キャプチャー:ヘッダー

    システム管理用パスワードを設定している場合は、パスワードを入力し、[OK]をクリックします。

  3. 左ペインで、 全般をクリックします。

  4. 「データ管理」セクションの アドレスデータのCSV読み込みをクリックします。

  5. アドレスデータをインポートするメールスペース名をクリックします。

  6. 「ファイル名」に、インポートするCSVファイルのファイル名を入力します。

    正しいファイル名を入力してください。誤ったファイル名を入力すると、データのインポートに失敗します。

  7. 読み込むデータに必要な設定をします。

    設定項目は、次のとおりです。

    • 読み込む項目:
      右側の項目選択欄で、読み込む項目を選択し、追加をクリックします。
      削除する場合は、左側の項目欄で、削除する項目を選択し、削除をクリックします。
    • 先頭行を項目名として無視する:
      ファイルの1行目に項目名を入力している場合は、チェックボックスを選択します。

  8. 設定内容を確認し、アドレスデータのインポート実行ファイルを作成するをクリックします。

    データディレクトリ配下に、アドレスデータのインポート実行ファイル「mwcustomer.bat」が作成されます。
    データディレクトリの確認方法は、サーバー環境の確認を参照してください。

  9. インポートするCSVファイルを、次のディレクトリ配下にコピーします。

    • (データディレクトリ)/mw/import/customer

  10. コマンドプロンプトを起動します。

  11. データディレクトリに移動します。

    データディレクトリがC:\cybozu\mailwise\cbmwの場合の例:

    cd C:\cybozu\mailwise\cbmw

  12. 次のコマンドを実行します。

    mwcustomer.bat

    メールワイズ 5がメンテナンスモードになり、アドレスデータのインポートが実行されます。