サーバー環境の確認

メールワイズ 5が動作している環境(Webサーバーの設定)を確認します。
カスタマーサポートへの問い合わせ時など、サーバーの環境を確認する場合は、この手順で確認します。
「実行環境の診断」画面で次の欄を確認すると、各ディレクトリの場所がわかります。

  • 「Dir」欄:インストールディレクトリ
  • 「UserDir」欄:データディレクトリ
  • 「DocumentRoot」欄:ドキュメントルートディレクトリ
操作手順:
  1. ヘッダーの歯車アイコンをクリックします。

  2. [システム設定]をクリックします。 画面キャプチャー:ヘッダー

    システム管理用パスワードを設定している場合は、パスワードを入力し、[OK]をクリックします。

  3. 左ペインで、 全般をクリックします。

  4. 「環境設定」セクションの 実行環境の診断をクリックします。

  5. メールワイズ 5の実行環境を確認します。

表示項目
パラメータ 説明
GATEWAY_INTERFACE お使いのWebサーバーのCGIのバージョン番号が表示されます。
SERVER_NAME Webサーバーのホスト名またはIPアドレスです。
SERVER_PORT Webサーバーが使用しているTCP/IPのポート番号です。
SERVER_PROTOCOL Webサーバーが使用しているプロトコルの名前とバージョンです。
SERVER_SOFTWARE Webサーバーのソフトウェア名とバージョン番号です。
HTTP_USER_AGENT 現在、メールワイズ 5へのアクセスに使用しているWebブラウザーです。
ServerOS メールワイズ 5をインストールしているサーバーのOSです。
DocumentRoot Webサーバーのドキュメントルートです。
Dir サーバー上での実行ディレクトリ(CGIディレクトリ)への絶対パスです。
UserDir サーバー上でのデータディレクトリへの絶対パスです。
DiskFreeSpace メールワイズ 5をインストールしているサーバーのディスクの空き容量です。
注意が必要な診断項目
  • SERVER_NAME:
    SERVER_NAMEの値に、メールワイズ 5をインストールしているサーバーのホスト名、またはIPアドレスと異なる値が入っていると、エラーが発生する恐れがあります。SERVER_NAMEの値に正しい値が表示されていることを確認してください。
  • Dir:
    Dirの値は、メールワイズ 5の実行ファイル(mw.exe)が存在するディレクトリと一致している必要があります。
    CERNなど一部のWebサーバーでは、正しいDirの値が把握できないため、誤動作する恐れがあります。
  • DiskFreeSpace:
    DiskFreeSpaceの値が10MBを切ると、安全のためメールワイズ 5が動作しなくなります。