利用中の環境へのリストア
現在利用しているサイボウズ Office 10にバックアップデータをリストアします。
Windows環境の場合
Windows環境で、リストアします。
作業の流れを説明します。
完了したStepのチェックボックスを選択すると、チェックシートとして利用できます。
Steps:
メンテナンス時間を設定します。
- ヘッダーの右側の歯車アイコンをクリックします。
- [システム設定]をクリックします。
システム管理用パスワードを設定している場合は、パスワードを入力し、[OK]をクリックします。
- [+]詳細設定を開くをクリックします。
- 「運用管理」セクションの
メンテナンス時間をクリックします。
- メンテナンス時間を設定します。
設定方法の詳細は、メンテナンス時間の設定を参照してください。
スケジューリングサービスを停止します。
詳細は、スケジューリングサービスの停止のWindows環境の場合を参照してください。
必要なデータを外部媒体などにバックアップします。
バックアップが必要なデータについての詳細は、バックアップの対象を参照してください。
リストア先の次のディレクトリをリネーム、または削除します。
リネームの例:
(データディレクトリ)¥cb5¥data →(データディレクトリ)¥cb5¥data_bak
(データディレクトリ)¥cb5¥file →(データディレクトリ)¥cb5¥file_bak
(データディレクトリ)¥cb5¥log →(データディレクトリ)¥cb5¥log_bak
(データディレクトリ)¥cb5¥module →(データディレクトリ)¥cb5¥module_bak
(データディレクトリ)¥cb5¥data →(データディレクトリ)¥cb5¥data_bak
(データディレクトリ)¥cb5¥file →(データディレクトリ)¥cb5¥file_bak
(データディレクトリ)¥cb5¥log →(データディレクトリ)¥cb5¥log_bak
(データディレクトリ)¥cb5¥module →(データディレクトリ)¥cb5¥module_bak
Step 3のバックアップファイルをリストア先に配置します。
(データディレクトリ)¥cb5配下に配置します。
バックアップファイル「data」→(データディレクトリ)¥cb5¥dataとして配置
バックアップファイル「file」→(データディレクトリ)¥cb5¥fileとして配置
バックアップファイル「log」→(データディレクトリ)¥cb5¥logとして配置
バックアップファイル「module」→(データディレクトリ)¥cb5¥moduleとして配置
バックアップファイル「data」→(データディレクトリ)¥cb5¥dataとして配置
バックアップファイル「file」→(データディレクトリ)¥cb5¥fileとして配置
バックアップファイル「log」→(データディレクトリ)¥cb5¥logとして配置
バックアップファイル「module」→(データディレクトリ)¥cb5¥moduleとして配置
配置したバックアップファイルのアクセス権が適切に設定されていることを確認します。
製品を利用するために必要なアクセス権の設定を参照し、アクセス権の設定が適切であるかどうかを確認してください。
スケジューリングサービスを開始します。
詳細は、スケジューリングサービスの開始のWindows環境の場合を参照してください。
メンテナンス時間を解除します。
詳細は、メンテナンス時間の解除を参照してください。
Webブラウザーを起動し、サイボウズ Office 10にアクセスし、動作確認をします。
次の項目を確認します。
- バックアップした状態のデータを、正常に閲覧または表示できる。
- 正常にデータを登録または変更できる。
Linux環境の場合
Linux環境で、リストアします。
次の場合を例に説明します。
- インストール識別子: cbag
- データディレクトリ: /var/local/cybozu/office/cbag
作業の流れを説明します。
完了したStepのチェックボックスを選択すると、チェックシートとして利用できます。
Steps:
メンテナンス時間を設定します。
- ヘッダーの右側の歯車アイコンをクリックします。
- [システム設定]をクリックします。
システム管理用パスワードを設定している場合は、パスワードを入力し、[OK]をクリックします。
- [+]詳細設定を開くをクリックします。
- 「運用管理」セクションの
メンテナンス時間をクリックします。
- メンテナンス時間を設定します。
設定方法の詳細は、メンテナンス時間の設定を参照してください。
スケジューリングサービスを停止します。
詳細は、スケジューリングサービスの停止のLinux環境の場合を参照してください。
必要なデータを外部媒体などにバックアップします。
バックアップが必要なデータについての詳細は、バックアップの対象を参照してください。
リストア先の次のディレクトリをリネーム、または削除します。
リネームの例:
mv data data_bak
mv file file_bak
mv log log_bak
mv module module_bak
上記のコマンドを使うと、次のようにリネームされます。
(データディレクトリ)/cb5/data →(データディレクトリ)/cb5/data_bak
(データディレクトリ)/cb5/file →(データディレクトリ)/cb5/file_bak
(データディレクトリ)/cb5/log →(データディレクトリ)/cb5/log_bak
(データディレクトリ)/cb5/module →(データディレクトリ)/cb5/module_bak
Step 3のバックアップファイルをリストア先に配置します。
(データディレクトリ)/cb5配下に配置します。
cp -R
data /var/local/cybozu/office/cbag/cb5/
cp -R file /var/local/cybozu/office/cbag/cb5/
cp -R log /var/local/cybozu/office/cbag/cb5/
cp -R module /var/local/cybozu/office/cbag/cb5/
上記のコマンドを使うと、次のように配置されます。
バックアップファイル「data」→(データディレクトリ)/cb5/dataとして配置
バックアップファイル「file」→(データディレクトリ)/cb5/fileとして配置
バックアップファイル「log」→(データディレクトリ)/cb5/logとして配置
バックアップファイル「module」→(データディレクトリ)/cb5/moduleとして配置
配置したバックアップファイルのアクセス権が適切に設定されていることを確認します。
製品を利用するために必要なアクセス権の設定を参照し、アクセス権の設定が適切であるかどうかを確認してください。
スケジューリングサービスを開始します。
詳細は、スケジューリングサービスの開始のLinux環境の場合を参照してください。
メンテナンス時間を解除します。
詳細は、メンテナンス時間の解除を参照してください。
Webブラウザーを起動し、サイボウズ Office 10にアクセスし、動作確認をします。
次の項目を確認します。
- バックアップした状態のデータを、正常に閲覧または表示できる。
- 正常にデータを登録または変更できる。