データ移行後に必要な設定

データ移行後に必要な設定について説明します。

cybozu.com共通管理での設定

cybozu.com共通管理では、次の設定が必要です。

  • データ移行の許可の解除
  • システム管理者の設定
  • Administratorの使用停止
  • パスワードポリシーの設定
  • ユーザーのログインパスワードの設定

データ移行の許可の解除からパスワードポリシーの設定まで

操作手順:
  1. Webブラウザーを起動し、「https://(サブドメイン名).cybozu.com/」にアクセスします。

  2. 次のユーザーでクラウドサービスにログインします。

    • ログイン名:
      準備したクラウド版の申し込みユーザーのログイン名です。
      初回登録のメールアドレスからログイン名を変更している場合は、変更後のログイン名でログインしてください。
    • パスワード:
      準備したクラウド版の申し込みユーザーのパスワードです。

  3. ログイン後、表示された画面で、cybozu.com共通管理をクリックします。

  4. 左ペインで、パッケージ版からの移行をクリックします。

  5. 「パッケージ版からの移行」画面で、「パッケージ版メールワイズからのデータ移行を許可する」のチェックボックスの選択を外し、保存をクリックします。

  6. 左ペインで、管理者の設定をクリックします。

  7. クラウド版 メールワイズのシステム管理者を設定します。

    cybozu.com共通管理者に所属するユーザーが、自動的にクラウド版 メールワイズのシステム管理者に設定されます。
    詳細は、cybozu.comヘルプのcybozu.com共通管理者の設定を参照してください。

  8. 左ペインで、組織/ユーザーをクリックします。

  9. Administratorの 編集アイコン をクリックします。

  10. 使用状態の[使用中]をクリックします。

    [停止中]に変わったことを確認します。

  11. 保存をクリックします。

  12. 左ペインで、ログインをクリックします。

  13. 必要に応じて、パスワードポリシーの設定を変更します。

    パスワードの最小文字数や有効期間など、パスワードポリシーの設定を変更します。
    詳細は、cybozu.comヘルプのパスワードの複雑さや有効期間を設定する方法を参照してください。

ユーザーのログインパスワードの設定

初回ログイン時、パスワードの再設定を求められた場合は、パスワードポリシーにあわせてパスワードを再設定してください。
ユーザーがログインできなくなってしまった場合は、cybozu.comヘルプの対処方法:ユーザーの場合を参照し、解決できるかどうか試してください。

クラウド版 メールワイズでの作業

クラウド版 メールワイズのシステム設定を確認します。

操作手順:
  1. Webブラウザーを起動し、https://(サブドメイン名).cybozu.com/m/にアクセスします。

  2. システム設定画面にアクセスできることを確認します。

    システム設定画面にアクセスする方法を参照してください。

  3. メールの送受信設定をしている場合は、メールを送受信できることを確認します。

    データ移行前の設定内容で、メールを送受信できるか確認してください。

  4. メールワイズに登録しているすべてのメールアカウントの「受信メールサーバーにメールを残す」設定を変更します。

    メールを残す期間を設定するか、メールを残さない設定にしてください。
    設定を変更する手順は、メールアカウントを変更する方法を参照してください。
    運用についての詳細は、よくあるご質問のメールサーバーにメールを残す設定で運用してもよいですか?という記事を参照してください。

  5. メール通知の設定を確認します。

    メール通知を有効にしている場合は、メール通知の設定で指定している「メールワイズのURL」を、クラウド版 メールワイズのURLに変更します。
    「メールワイズのURL」欄には、必ず「mw.cgi?」まで入力してください。
    URL例:
    https://(サブドメイン名).cybozu.com/m/mw.cgi?
    設定方法は、メール通知の設定を参照してください。
    画面キャプチャー:「メールワイズのURL」欄に入力するURL例を説明している