データ移行後に必要な設定
データ移行後に必要な設定について説明します。
cybozu.com共通管理での設定
cybozu.com共通管理では、次の設定が必要です。
- データ移行の許可の解除
- システム管理者の設定
- Administratorの無効化
- パスワードポリシーの設定
- ユーザーのログインパスワードの設定
データ移行の許可の解除からパスワードポリシーの設定まで
操作手順:
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Webブラウザーを起動し、「https://(サブドメイン名).cybozu.com/」にアクセスします。
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次のユーザーでクラウドサービスにログインします。
- ログイン名:
準備したクラウド版の申し込みユーザーのログイン名です。
初回登録のメールアドレスからログイン名を変更している場合は、変更後のログイン名でログインしてください。 - パスワード:
準備したクラウド版の申し込みユーザーのパスワードです。
- ログイン名:
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ログイン後、表示された画面で、cybozu.com共通管理をクリックします。
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左ペインで、データ移行の許可をクリックします。
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「データ移行の許可」画面で、「パッケージ版メールワイズからのデータ移行を許可する」のチェックボックスの選択を外し、保存をクリックします。
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左ペインで、管理者の設定をクリックします。
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クラウド版 メールワイズのシステム管理者を設定します。
cybozu.com共通管理者に所属するユーザーが、自動的にクラウド版 メールワイズのシステム管理者に設定されます。
詳細は、cybozu.comヘルプのcybozu.com共通管理者の設定を参照してください。 -
左ペインで、組織/ユーザーをクリックします。
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Administratorの編集ボタン
をクリックします。
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使用状態の「使用中」をクリックし、[停止中]に変更します。
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設定内容を確認し、保存をクリックします。
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「組織とユーザーの設定」画面で、Administratorが「停止中」になっていることを確認します。
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左ペインで、ログインをクリックします。
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必要に応じて、パスワードポリシーの設定を変更します。
パスワードの最低文字数や有効期間など、パスワードポリシーの設定を変更します。
詳細は、cybozu.comヘルプの最初に行うセキュリティ設定を参照してください。
ユーザーのログインパスワードの設定
初回ログイン時、パスワードの再設定を求められた場合は、パスワードポリシーにあわせてパスワードを再設定してください。
ユーザーがログインできなくなってしまった場合は、cybozu.com共通管理者がパスワードを再設定し、ユーザーに連絡してください。
パスワードを設定する手順の詳細は、cybozu.comヘルプのユーザー情報を編集する方法を参照してください。
クラウド版 メールワイズでの作業
クラウド版 メールワイズのシステム設定を確認します。
操作手順:
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Webブラウザーを起動し、「https://(サブドメイン名).cybozu.com/m/」にアクセスします。
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システム管理者の設定を確認します。
システム設定画面にアクセスする方法を参照し、システム設定画面にアクセスできることを確認してください。 -
メールの送受信設定をしている場合は、メールを送受信できるか確認します。
データ移行前の設定内容で、メールを送受信できるか確認します。 -
メールワイズに登録しているすべてのメールアカウントの「受信メールサーバーにメールを残す」設定を変更します。
メールを残す期間を設定するか、メールを残さない設定にしてください。
設定を変更する手順は、メールアカウントを変更する方法を参照してください。
運用についての詳細は、よくあるご質問のメールサーバーにメールを残す設定で運用してもよいですか?という記事を参照してください。 -
メール通知の設定を確認します。
メール通知を有効にしている場合は、メール通知の設定で指定している「メールワイズのURL」を、移行したクラウド版 メールワイズのURLに変更します。
「メールワイズのURL」欄には、必ず、「mw.cgi?」まで入力してください。
URL例:
https://(サブドメイン名).cybozu.com/m/mw.cgi?
設定方法は、メール通知の設定を参照してください。