ローカルコンピューターでの準備
ローカルコンピューターのメールデータを移行する場合に、ローカルコンピューターで必要な準備を説明します。
移行するメールをEML形式に変換する
データ移行ツールは、EML形式のメールデータのみに対応しています。
移行するメールデータをEML形式のメールソースファイルに変換してから、データを移行する必要があります。
EML形式とは?
Thunderbirdなどで使われる、標準的なメールのファイル形式です。1メールが1ファイルになります。
EML形式に変換する方法は、お使いのメールソフトによって異なります。
ここでは、Thunderbirdの場合を例に、メールデータをEML形式に変換する手順を説明します。
操作手順:
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ローカルコンピューターの任意の場所に、一時フォルダを作成します。
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Thunderbirdを起動し、クラウド版 メールワイズに移行するメールをドラッグアンドドロップで手順1のフォルダに移動します。
フォルダに移動したメールは、自動的にEML形式に変換され、メールの件名に「.eml」という拡張子が付いたファイルになります。
クラウド版 メールワイズに移行する際に、メールデータのファイル名が長いと、正常に移行できない場合があります。
ファイル名が長い場合は、短いファイル名に変更してから、メールデータを移行してください。
移行するメールフォルダのアクセス権を確認する
アクセス権限のないメールフォルダは正常に移行できません。
サポートガイドの製品を利用するために必要なアクセス権の設定を参照し、アクセス権が正しく設定されているかどうかを確認してください。