担当者の自動設定

メール受信時に、条件に合致したメールに自動的に担当者が割り当てられるように設定します。
前回の担当者を自動的に割り当てることもできます。

担当者の自動設定条件の設定例

次のように担当者の自動設定条件を設定した場合、件名に「見積依頼」という文字列が含まれるメールを受信した時、自動的に担当者が「加藤 大輔」に設定されます。

  • 条件名:見積
  • 条件内容:
    • 以下の全ての条件を満たす
    • [件名]が「見積依頼」[を含む]
  • 担当者:加藤 大輔

基本設定を変更する

前回の担当者を、メール受信時に自動でメールの担当者に設定するかどうかを設定できます。
この設定を有効にすると、差出人に対して過去に作業履歴があるメールを受信した時、前回の担当者に自動的にメールが割り当てられるようになります。

操作手順:
  1. ヘッダーの[メールスペース]をクリックします。

  2. [運用管理]をクリックします。
    画面キャプチャー:ヘッダー

    [運用管理]が表示されない場合は、運用管理アクセス権を持っているメールスペースに切り替えたあと、同様に操作してください。

  3. 左ペインで、目的の (メールアプリケーション名)をクリックします。

  4. 「受信時の自動設定」セクションの 担当者の自動設定をクリックします。

  5. 「基本設定」セクションの 変更するをクリックします。

  6. 「前回の担当者を、メール受信時に自動でメールの担当者に設定する」のチェックボックスを選択し、変更するをクリックします。

    前回の担当者を自動で設定しない場合は、チェックボックスの選択を外します。

担当者の自動設定条件を追加する

担当者の自動設定条件を追加します。
ここで設定した条件を満たすメールを受信すると、設定した担当者が自動的に割り当てられます。

操作手順:
  1. ヘッダーの[メールスペース]をクリックします。

  2. [運用管理]をクリックします。
    画面キャプチャー:ヘッダー

    [運用管理]が表示されない場合は、運用管理アクセス権を持っているメールスペースに切り替えたあと、同様に操作してください。

  3. 左ペインで、目的の (メールアプリケーション名)をクリックします。

  4. 「受信時の自動設定」セクションの 担当者の自動設定をクリックします。

  5. 「自動設定条件」セクションの 追加するをクリックします。

  6. 「条件名」を入力します。
    画面キャプチャー:条件名の入力欄

  7. 「条件内容」を設定します。

    • 条件の組み合わせ方法:
      • 以下の全ての条件を満たす
        指定したすべての条件を満たすメールの担当者を、受信時に自動で設定します。(AND検索)

      • 以下のいずれかの条件を満たす
        指定した条件のうち、1つでも条件を満たしているメールの担当者を、受信時に自動で設定します。(OR検索)

      • あいまい検索をする
        次の条件を区別せずに検索します。

        • 全角と半角
        • ひらがなとカタカナ
        • よう音や促音(ぁ)と通常の文字
        • マイナス「-」と長音「ー」とダッシュ「−」
        • 全角スペースと半角スペースとタブ
        • 改行ありと改行なし

        詳細は、よくあるご質問のあいまい検索とは、どのような検索ですか?という記事を参照してください。

    • 担当者の自動設定に使用する項目:
      ドロップダウンリストから、担当者の自動設定に使用する項目を選択します。
    • 条件と演算子:
      どのような条件でメールの担当者を自動て割り当てるかを設定します。
      条件を追加するをクリックすると、条件を追加できます。
      削除するをクリックすると、条件を1つずつ削除できます。
      指定できる条件と選択できる演算子は、担当者の自動設定条件に使用する項目によって、異なります。
    画面キャプチャー:担当者の自動設定条件に使用する項目と演算子の設定箇所を説明している

  8. 「担当者」を設定します。

    ドロップダウンリストから、自動的にメールの担当者に設定するユーザーを選択します。
    画面キャプチャー:担当者を選択している

  9. 設定内容を確認し、追加するをクリックします。

担当者の自動設定条件に使用する項目と演算子
項目 説明 演算子
アカウント メールアカウントを選択します。
メールアプリケーション内に、複数のメールアカウントが登録されていない場合は表示されません。
と同じ
と異なる
件名 メールの標題を入力します。 を含む
を含まない
と同じ
と異なる
差出人 差出人のメールアドレスを入力します。 を含む
を含まない
宛先 宛先のメールアドレスを入力します。 を含む
を含まない
CC CCのメールアドレスを入力します。 を含む
を含まない
本文 文字列または文章を入力します。 を含む
を含まない

担当者の自動設定条件を変更する

担当者の自動設定条件の情報を変更します。

操作手順:
  1. ヘッダーの[メールスペース]をクリックします。

  2. [運用管理]をクリックします。
    画面キャプチャー:ヘッダー

    [運用管理]が表示されない場合は、運用管理アクセス権を持っているメールスペースに切り替えたあと、同様に操作してください。

  3. 左ペインで、目的の (メールアプリケーション名)をクリックします。

  4. 「受信時の自動設定」セクションの 担当者の自動設定をクリックします。

  5. 「自動設定条件」セクションで、変更する条件の 変更するをクリックします。

  6. 必要な項目を設定し、変更するをクリックします。

担当者の自動設定条件を順番変更する

担当者の自動設定条件の表示順を変更します。

操作手順:
  1. ヘッダーの[メールスペース]をクリックします。

  2. [運用管理]をクリックします。
    画面キャプチャー:ヘッダー

    [運用管理]が表示されない場合は、運用管理アクセス権を持っているメールスペースに切り替えたあと、同様に操作してください。

  3. 左ペインで、目的の (メールアプリケーション名)をクリックします。

  4. 「受信時の自動設定」セクションの 担当者の自動設定をクリックします。

  5. 「自動設定条件」セクションの 順番変更をクリックします。

  6. 担当者の自動設定条件の表示順を設定し、変更するをクリックします。

    ShiftキーやCtrlキーを押しながら選択することで、複数の条件を選択できます。

担当者の自動設定条件を削除する

担当者の自動設定条件を削除します。

操作手順:
  1. ヘッダーの[メールスペース]をクリックします。

  2. [運用管理]をクリックします。
    画面キャプチャー:ヘッダー

    [運用管理]が表示されない場合は、運用管理アクセス権を持っているメールスペースに切り替えたあと、同様に操作してください。

  3. 左ペインで、目的の (メールアプリケーション名)をクリックします。

  4. 「受信時の自動設定」セクションの 担当者の自動設定をクリックします。

  5. 「自動設定条件」セクションで、削除する条件の 削除するをクリックします。

  6. 確認画面で、はいをクリックします。