メールのCSVフォーマット

メールでは、次のデータをCSVファイルで管理できます。

メールアカウント

システム設定のメールで使用するメールアカウントのCSVファイルのフォーマットについて説明します。

メールアカウントのCSVファイルの作成例:

170,高橋健太,191,192,サイボウズメールサーバー,sampletest@-----,sampletest,\*,sampletest,\*,1,0

メールアカウントのCSVファイルの各項目についての詳細は、次のとおりです。

項目 説明
ユーザーID ユーザーIDが一致する場合のみ、データが上書きされます。
既存ユーザーのユーザーIDは「ユーザー名簿」で確認できます。
ユーザーIDを記載しない場合、CSVファイルとサイボウズ Office上で、ユーザー名が一致するユーザーのメールアカウントが設定されます。
ただし、同姓同名のユーザー名が複数存在する場合は、データを正常に読み込めません。
CSVファイルを作成する際には、ユーザーIDを記載することを推奨します。
ユーザー名  
メールアカウントID メールアカウントIDが一致するメールアカウントが存在しない場合、新しいメールアカウントとして追加します。
メールアカウントの正当性はチェックしていないため、CSVファイルを読み込んだあとに、各ユーザーの設定を確認してください。
メールサーバーID メールサーバーIDが一致する場合のみ、メールアカウントが追加または上書きされます。
メールサーバー名  
E-mail  
POP3アカウント Exchange Onlineを使用する場合、メールアカウントは「POP3アカウント」の項目に記載します。
POP3パスワード パスワードの値を「*」にすると、パスワードは上書きされません。既存のパスワードを継続して使用できます。
SMTPアカウント  
SMTPパスワード パスワードの値を「*」にすると、パスワードは上書きされません。既存のパスワードを継続して使用できます。
サーバに受信メール保存 設定に応じて、次の値を設定します。
  • メールデータを残す場合:1
  • メールデータを残さない場合:0、または空欄
使用停止 状況に応じて、次の値を設定します。
  • 使用停止する場合:1
  • 使用する場合:0、または空欄
メールサーバーIDの確認方法

メールサーバーIDは、サイボウズ Officeにメールサーバーを登録したタイミングで自動的に割り振られます。システム設定のメールサーバーの設定画面のURLからメールサーバーIDを確認できます。
該当するメールサーバーの 変更するをクリックして、WebブラウザーのアドレスバーのURLから「id=(数字)」を確認してください。idの数字がメールサーバーIDです。

  • 既定のメールサーバーの場合
    スクリーンショット:既定のメールサーバーのメールサーバーIDをURLから確認している
  • その他のメールサーバーの場合
    スクリーンショット:その他のメールサーバーのメールサーバーIDをURLから確認している

メールの総サイズ

システム設定のメールで使用するメールの総サイズのCSVファイルのフォーマットについて説明します。

メールの総サイズのCSVファイルの作成例:

170,高橋健太,1000  
181,和田一夫,0

メールの総サイズのCSVファイルの各項目についての詳細は、次のとおりです。

項目 説明
ユーザーID ユーザーIDが一致する場合のみ、データが上書きされます。
既存ユーザーのユーザーIDは「ユーザー名簿」で確認できます。
ユーザー名  
容量 容量に応じて、次の値を設定します。
  • 無制限の場合:0
  • 容量を設定している場合:数値
  • 容量設定していない場合:空欄