ワークフローのCSVフォーマット

ワークフローでは、次のデータをCSVファイルで管理できます。

  • 申請フォーム
  • 申請

申請フォーム:標準項目

申請フォームデータのファイルフォーマットを説明します。

申請フォームの標準項目データのCSVファイルの出力例:

Cybozu Office WorkFlow 9  
交通費精算書,支払・立替申請,交通費を立替えた場合は1か月以内に申請を出してください。複数の明細をまとめて申請することも可能です。,管理者用メモです。,16,2013/10/10 10:00,16,2017/9/23 11:41  
○○出張,交通費が発生した予定を入力してください。,Necessary  
リーダー,4,0,16,24,27  
係長,0,0,24  
課長,1,0,16,24,27  
部長,2,0,16  
経理担当,3,0,16  
申請者本人,3,0,0  
[Items]

申請フォームの標準項目データのCSVファイルの各項目についての詳細は、次のとおりです。

申請フォーム情報
項目 説明
固定値 固定文字列です。必ずこの文字列が設定されます。
バージョン9.1.0以前のサイボウズ Officeの申請フォームデータを書き出した場合、「Cybozu Office WorkFlow 6.5」と表示されます。
申請フォーム名  
カテゴリ  
説明  
管理者メモ  
作成者のユーザーID  
作成日時  
最終更新者のユーザーID  
最終更新日時  
標準の項目情報
項目 説明
標題初期値  
標題コメント  
必須 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 必須の場合:Necessary
  • 必須でない場合:空欄
経路情報

申請フォームの設定によって異なります。

項目 説明
経路1:役割  
経路1:種別 経路種別に応じて、次の値を設定します。
  • 承認(1人):0
  • 承認(全員):1
  • 決裁:2
  • 確認:3
  • 承認(誰か1人):4
経路1:処理者の変更許可 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 申請時に、申請者による処理者の変更を許可しない場合:1
  • 申請時に、申請者による処理者の変更を許可する場合:0
経路1:初期値ユーザーID1  
経路1:初期値ユーザーID2  
経路2:役割  
標準の項目以外の項目情報

申請フォームの設定によって異なります。
固定値[Items]以下に申請フォームに設定されている項目が表示されます。

申請フォーム:標準項目以外の情報

標準の項目以外の情報を、項目の入力タイプ別に説明します。

文字列(1行)

入力タイプが文字列(1行)のファイルフォーマットを説明します。

文字列(1行)のCSVファイルの出力例:

224,項目名です。,String,20,初期値です。,コメントです。,Necessary,1,Follow,セパレータです。

文字列(1行)のCSVファイルの各項目についての詳細は、次のとおりです。

項目 説明
番号 項目を識別するための番号です。ユニークな番号を設定します。
自動計算項目で、計算対象の項目を指定する場合に、この番号を記述します。
項目名 必ず入力します。
入力タイプ 入力タイプは、Stringです。
サイズ  
初期値  
コメント  
必須 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 必須:Necessary
  • 必須でない:空欄
文字の入力規則 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 入力値を半角英数字と半角記号のみに制限する:1
  • 入力値を制限しない:空欄
右隣配置 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 右隣へ続けて表示する:Follow
  • 右隣へ続けて表示しない:空欄
セパレータ  

文字列(複数行)

入力タイプが文字列(複数行)のファイルフォーマットを説明します。

文字列(複数行)のCSVファイルの出力例:

225,項目名です。,Text,40,3,初期値です。,コメントです。,Necessary,Follow,セパレータです。

文字列(複数行)のCSVファイルの各項目についての詳細は、次のとおりです。

項目 説明
番号 項目を識別するための番号です。ユニークな番号を設定します。
自動計算項目で、計算対象の項目を指定する場合に、この番号を記述します。
項目名 必ず入力します。
入力タイプ 入力タイプは、Textです。
横幅  
縦幅  
初期値  
コメント  
必須 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 必須:Necessary
  • 必須でない:空欄
右隣配置 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 右隣へ続けて表示する:Follow
  • 右隣へ続けて表示しない:空欄
セパレータ  

数値

入力タイプが数値のファイルフォーマットを説明します。

数値のCSVファイルの出力例:

226,項目名です。,Number,0,100000,1000,円, ,コメントです。,Right,Necessary,Follow,セパレータです。

数値のCSVファイルの各項目についての詳細は、次のとおりです。

項目 説明
番号 項目を識別するための番号です。ユニークな番号を設定します。
自動計算項目で、計算対象の項目を指定する場合に、この番号を記述します。
項目名 必ず入力します。
入力タイプ 入力タイプは、Numberです。
最小値  
最大値  
初期値  
単位  
単位の位置 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 前:Prefix
  • 後:空欄
コメント  
右寄せ 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 右寄せで表示する:Right
  • 右寄せで表示しない:空欄
必須 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 必須:Necessary
  • 必須でない:空欄
右隣配置 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 右隣へ続けて表示する:Follow
  • 右隣へ続けて表示しない:空欄
セパレータ  

日付

入力タイプが日付のファイルフォーマットを説明します。

日付のCSVファイルの出力例:

227,項目名です。,Date,1,コメントです。,Necessary,Follow,セパレータです。

日付のCSVファイルの各項目についての詳細は、次のとおりです。

項目 説明
番号 項目を識別するための番号です。ユニークな番号を設定します。
自動計算項目で、計算対象の項目を指定する場合に、この番号を記述します。
項目名 必ず入力します。
入力タイプ 入力タイプは、Dateです。
初期値 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 項目値を入力する時点での日付:1
  • 日付を指定する:空欄
    空欄の次に、指定する日付を設定します。
  • 指定しない(空欄):2
コメント  
必須 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 必須:Necessary
  • 必須でない:空欄
右隣配置 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 右隣へ続けて表示する:Follow
  • 右隣へ続けて表示しない:空欄
セパレータ  

チェックボックス

入力タイプがチェックボックスのファイルフォーマットを説明します。

チェックボックスのCSVファイルの出力例:

228,項目名です。,Boolean,Checked,コメントです。,Follow,セパレータです。

チェックボックスのCSVファイルの各項目についての詳細は、次のとおりです。

項目 説明
番号 項目を識別するための番号です。ユニークな番号を設定します。
自動計算項目で、計算対象の項目を指定する場合に、この番号を記述します。
項目名 必ず入力します。
入力タイプ 入力タイプは、Booleanです。
初期値 設定に応じて、次の値を設定します。
  • チェックあり:Checked
  • チェックなし:空欄
コメント  
右隣配置 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 右隣へ続けて表示する:Follow
  • 右隣へ続けて表示しない:空欄
セパレータ  

ラジオボタン

入力タイプがラジオボタンのファイルフォーマットを説明します。

ラジオボタンのCSVファイルの出力例:

229,項目名です。,Radio,3,大阪,東京,福岡,コメントです。,Follow,セパレータです。

ラジオボタンのCSVファイルの各項目についての詳細は、次のとおりです。

項目 説明
番号 項目を識別するための番号です。ユニークな番号を設定します。
自動計算項目で、計算対象の項目を指定する場合に、この番号を記述します。
項目名 必ず入力します。
入力タイプ 入力タイプは、Radioです。
ラジオ項目の数  
ラジオ項目1  
ラジオ項目2  
コメント  
右隣配置 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 右隣へ続けて表示する:Follow
  • 右隣へ続けて表示しない:空欄
セパレータ  

メニュー

入力タイプがメニューのファイルフォーマットを説明します。

メニューのCSVファイルの出力例:

230,項目名です。,Select,3,京都,沖縄,高知,京都,コメントです。,Necessary,Follow,セパレータです。

メニューのCSVファイルの各項目についての詳細は、次のとおりです。

項目 説明
番号 項目を識別するための番号です。ユニークな番号を設定します。
自動計算項目で、計算対象の項目を指定する場合に、この番号を記述します。
項目名 必ず入力します。
入力タイプ 入力タイプは、Selectです。
メニュー項目の数  
メニュー項目1  
メニュー項目2  
初期値  
コメント  
必須 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 必須:Necessary
  • 必須でない:空欄
右隣配置 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 右隣へ続けて表示する:Follow
  • 右隣へ続けて表示しない:空欄
セパレータ  

ファイル添付

入力タイプがファイル添付のファイルフォーマットを説明します。

ファイル添付のCSVファイルの出力例:

231,項目名です。,File,コメントです。,Necessary,Follow,セパレータです。

ファイル添付のCSVファイルの各項目についての詳細は、次のとおりです。

項目 説明
番号 項目を識別するための番号です。ユニークな番号を設定します。
自動計算項目で、計算対象の項目を指定する場合に、この番号を記述します。
項目名 必ず入力します。
入力タイプ 入力タイプは、Fileです。
コメント  
必須 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 必須:Necessary
  • 必須でない:空欄
右隣配置 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 右隣へ続けて表示する:Follow
  • 右隣へ続けて表示しない:空欄
セパレータ  

自動計算(四則演算)

入力タイプが自動計算(四則演算)のファイルフォーマットを説明します。

自動計算(四則演算)のCSVファイルの出力例:

232,項目名です。,Calculation,円,Prefix,0,コメントです。,Operation,227,,Plus,,10000,Right,Hidden,Follow,セパレータです。

自動計算(四則演算)のCSVファイルの各項目についての詳細は、次のとおりです。

項目 説明
番号 項目を識別するための番号です。ユニークな番号を設定します。
自動計算項目で、計算対象の項目を指定する場合に、この番号を記述します。
項目名 必ず入力します。
入力タイプ 入力タイプは、Calculationです。
単位  
単位の位置 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 前:Prefix
  • 後:空欄
小数点以下有効な桁数 0、1、2のいずれかが表示されます。
コメント  
計算内容 四則演算のことです。
計算対象項目1の番号 計算対象に項目を選択している場合、その項目のユニークな番号が表示されます。
定数1 計算対象に定数を選択している場合、数値が表示されます。
演算子 設定によって、文字列が指定されます。
  • +:Plus
  • -:Minus
  • ×:Multi
  • ÷:Div
計算対象項目2の番号 計算対象に項目を選択している場合、その項目のユニークな番号が表示されます。
定数2 計算対象に定数を選択している場合、数値が表示されます。
右寄せ 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 右寄せで表示する:Right
  • 右寄せで表示しない:空欄
非表示 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 申請フォームに計算結果を表示しない:Hidden
  • 申請フォームに計算結果を表示する:空欄
右隣配置 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 右隣へ続けて表示する:Follow
  • 右隣へ続けて表示しない:空欄
セパレータ  

自動計算(合計)

入力タイプが自動計算(合計)のファイルフォーマットを説明します。

自動計算(合計)のCSVファイルの出力例:

233,項目名です。,Calculation,円,Prefix,0,コメントです。,Sum,5,227,300,Right,Hidden,Follow,セパレータです。

自動計算(合計)のCSVファイルの各項目についての詳細は、次のとおりです。

項目 説明
番号 項目を識別するための番号です。ユニークな番号を設定します。
自動計算項目で、計算対象の項目を指定する場合に、この番号を記述します。
項目名 必ず入力します。
入力タイプ 入力タイプは、Calculationです。
単位  
単位の位置 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 前:Prefix
  • 後:空欄
小数点以下有効な桁数 0、1、2のいずれかが表示されます。
コメント  
計算内容 合計のことです。
計算対象の項目数  
計算対象項目1の番号 計算対象項目の識別番号が表示されます。
計算対象項目2の番号 計算対象項目の識別番号が表示されます。
右寄せ 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 右寄せで表示する:Right
  • 右寄せで表示しない:空欄
非表示 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 申請フォームに計算結果を表示しない:Hidden
  • 申請フォームに計算結果を表示する:空欄
右隣配置 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 右隣へ続けて表示する:Follow
  • 右隣へ続けて表示しない:空欄
セパレータ  

路線ナビ連携

入力タイプが路線ナビ連携のファイルフォーマットを説明します。

路線ナビ連携のCSVファイルの出力例:

234,項目名です。,RouteSearch,2,円,Prefix,コメントです。,Necessary,Follow,セパレータです。

路線ナビ連携のCSVファイルの各項目についての詳細は、次のとおりです。

項目 説明
番号 項目を識別するための番号です。ユニークな番号を設定します。
自動計算項目で、計算対象の項目を指定する場合に、この番号を記述します。
項目名 必ず入力します。
入力タイプ 入力タイプは、RouteSearchです。
取り込む情報 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 経路/運賃:0
  • 経路:1
  • 運賃:2
単位  
単位の位置 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 前:Prefix
  • 後:空欄
コメント  
必須 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 必須:Necessary
  • 必須でない:空欄
右隣配置 設定に応じて、次の値を設定します。
  • 右隣へ続けて表示する:Follow
  • 右隣へ続けて表示しない:空欄
セパレータ  

ラベル

入力タイプがラベルのファイルフォーマットを説明します。

ラベルのCSVファイルの出力例:

235,ラベルです。,Label,コメントです。,,

ラベルのCSVファイルの各項目についての詳細は、次のとおりです。

項目 説明
番号 項目を識別するための番号です。ユニークな番号を設定します。
ラベル 必ず入力します。
入力タイプ 入力タイプは、Labelです。
コメント  
右隣配置 空欄
セパレータ 空欄

区切り線

入力タイプが区切り線のファイルフォーマットを説明します。

区切り線のCSVファイルの出力例:

236,区切り線,Divider,,

ラベルのCSVファイルの各項目についての詳細は、次のとおりです。

項目 説明
番号 項目を識別するための番号です。ユニークな番号を設定します。
区切り線 「区切り線」を入力します。
入力タイプ 入力タイプは、Dividerです。
右隣配置 空欄
セパレータ 空欄

空行

入力タイプが空行のファイルフォーマットを説明します。

空行のCSVファイルの出力例:

237,空行,Blank,,

ラベルのCSVファイルの各項目についての詳細は、次のとおりです。

項目 説明
番号 項目を識別するための番号です。ユニークな番号を設定します。
空行 「空行」を入力します。
入力タイプ 入力タイプは、Blankです。
右隣配置 空欄
セパレータ 空欄

申請データ

申請データのファイルフォーマットを説明します。

申請データのCSVファイルの出力例:

21,高橋 健太,2013/6/5 11:32,備品レンタル,ノートPC,進行中,目的,遠隔操作,課長,岡田 美佐子,承認,了解しました。,2013/6/6 14:32,和田 一夫

申請データのCSVファイルの各項目についての詳細は、次のとおりです。

項目 説明
申請データの番号  
申請したユーザー名  
申請日時  
申請フォーム名  
標題  
状況  
項目名1  
項目値1  
経路1:役割名  
経路1:ユーザー名1  
経路1:結果  
経路1:コメント  
経路1:処理日時  
経路1:ユーザー名2  
経路2:役割名