申請の処理

自分が承認経路の処理者に設定されている場合に、申請データを処理する方法を説明します。
申請の承認、却下、差し戻し、または確認が可能です。
申請データは、「ワークフロー（最新一覧）」画面から処理できます。「ワークフロー（受信一覧）」画面からは処理できません。

操作手順：

ヘッダーのアプリのアイコンをクリックします。
[ワークフロー]をクリックします。
「ワークフロー（最新一覧）」画面の「未処理一覧」で、処理する申請データの標題をクリックします。
「未処理申請の処理」画面で、申請内容を確認します。
[承認する]、[却下する]、または[差し戻す]をクリックします。
必要に応じてコメントを入力します。
申請を差し戻す場合は、ドロップダウンリストから差し戻し先のユーザーを指定します。

[却下する]をクリックすると、申請を却下するかどうかを確認するダイアログが表示されます。
内容を確認し、却下する場合は[はい]をクリックしてください。

申請処理の結果の通知先

申請データの処理に応じて通知先が変わります。

承認した場合：次の経路ステップのユーザー
却下した場合：申請者
差し戻した場合：差し戻し先のユーザー

承認経路の経路種別

承認経路の経路種別は、次のとおりです。

承認（全員）：
経路ステップに設定された、すべての処理者が申請を承認すると、次の経路ステップに進みます。
承認（誰か1人）：
経路ステップに設定された処理者のうち、誰か1人が申請を承認すると、次の経路ステップに進みます。

どちらの経路種別の場合も、同じ経路ステップに設定された処理者のうち、誰か1人が申請を差し戻すと、ほかの処理者は申請を処理できません。却下した場合も同様です。
また、処理者のうちの誰か1人が申請を処理したあとも、ほかの処理者の「ワークフロー（最新一覧）」画面から申請データの表示は消えません。
申請データの表示を消すには、目的の申請データの標題をクリックし、[確認する]をクリックします。

申請を連続して処理する

未処理の申請データが複数ある場合、処理を開始する申請データの番号を選択し、以降の申請データを昇順に連続して処理できます。
大量の申請データを処理する場合に利用すると便利です。

操作手順：

ヘッダーのアプリのアイコンをクリックします。
[ワークフロー]をクリックします。
「ワークフロー（最新一覧）」画面の「未処理一覧」で、次のいずれかの方法で、連続で処理する申請データの開始番号を選択します。
- ドロップダウンリストから番号を選択し、[連続で処理する]をクリックする
- 申請データ一覧の左側に表示された番号のボタンをクリックする
「未処理申請の処理」画面で、申請内容を確認します。
[承認する]、[却下する]、または[差し戻す]をクリックします。
必要に応じてコメントを入力します。
申請を差し戻す場合は、ドロップダウンリストから差し戻し先のユーザーを指定します。
右上または右下の[次へ]をクリックすると、表示している申請データの処理を保留にして、次の申請データを処理できます。
手順5を繰り返し、申請データを処理します。