タスク内容の変更

システムタスクを実行する頻度や開始時刻などを設定します。
設定内容は、データベースの最適化とバックアップで異なります。

データベース最適化の場合

システムタスクとして、データベースを最適化する際に必要な情報を設定します。

  1. ヘッダーの右側の歯車アイコンをクリックします。

  2. [システム設定]をクリックします。

    スクリーンショット:ヘッダー

    システム管理用パスワードを設定している場合は、パスワードを入力し、[OK]をクリックします。

  3. [+]詳細設定を開くをクリックします。

  4. 「運用管理」セクションの システムタスクをクリックします。

  5. タスク一覧をクリックします。

  6. 「データベースの最適化」の 変更するをクリックします。

  7. タスクを実行する頻度を選択します。

    • 実行しない
    • 毎日
    • 毎週
      毎週を選択した場合は、実行する曜日をドロップダウンリストから選択します。

  8. タスクの開始時刻を、ドロップダウンリストから選択します。

  9. 必要に応じて、終了時刻をドロップダウンリストから選択します。

    システムタスクの終了時刻を設定すると、処理が終了していなくても、終了時刻になると処理が中断されます。
    終了時刻の設定が不要な場合は、手順10に進みます。

  10. 必要に応じて、タスクを実行する前のデータをバックアップします。

    • タスクの実行前にデータをバックアップしない場合
      手順11に進みます。
    • タスクの実行前にデータをバックアップする場合
    1. サイボウズ Office 10をインストールしているサーバー上に、バックアップデータを保存するディレクトリを作成します。
      例: C:\cybozu\office\cbag\backup
      この保存先のディレクトリは、システムタスクでバックアップをする場合のデータの保存先としても使用します。
      バックアップ先のディレクトリの配下には、子ディレクトリを作成しないでください。 子ディレクトリを作成すると、バックアップ処理が正常に動作しない恐れがあります。
      また、データディレクトリ配下の次のディレクトリを、バックアップデータの保存先に指定することはできません。
      • dataディレクトリ
      • dataディレクトリ配下のディレクトリ
      • fileディレクトリ
      • fileディレクトリ配下のディレクトリ
    2. 「システムタスクの変更」画面で、「最適化前にバックアップを実行する」を選択します。
      スクリーンショット:最適化前にバックアップを実行する設定をしている
    3. バックアップデータを保存する世代を、ドロップダウンリストから選択します。
      設定した世代数分のバックアップデータのみ保存します。
      世代数を超えた古いデータは削除されます。
    4. バックアップ先に、手順1で準備したディレクトリを絶対パスで入力します。
      バックアップ先のディレクトリの配下には、子ディレクトリを作成しないでください。
      子ディレクトリを作成すると、バックアップ処理が正常に動作しない恐れがあります。
      バックアップ先として指定する保存場所に、外付けハードディスクやネットワークドライブを指定することはできません。

  11. 入力内容を確認し、変更するをクリックします。

バックアップの場合

システムタスクとして、サイボウズ Office 10のデータをバックアップする際に必要な情報を設定します。

  1. サイボウズ Office 10をインストールしているサーバー上に、バックアップデータを保存するディレクトリを作成します。

    例: C:\cybozu\office\cbag\backup
    この保存先のディレクトリは、システムタスクでデータベースを最適化する場合のデータの保存先としても使用します。
    バックアップ先のディレクトリの配下には、子ディレクトリを作成しないでください。
    子ディレクトリを作成すると、バックアップ処理が正常に動作しない恐れがあります。
    また、データディレクトリ配下の次のディレクトリを、バックアップデータの保存先に指定することはできません。

    • dataディレクトリ
    • dataディレクトリ配下のディレクトリ
    • fileディレクトリ
    • fileディレクトリ配下のディレクトリ

  2. ヘッダーの右側の歯車アイコンをクリックします。

  3. [システム設定]をクリックします。

    スクリーンショット:ヘッダー

    システム管理用パスワードを設定している場合は、パスワードを入力し、[OK]をクリックします。

  4. [+]詳細設定を開くをクリックします。

  5. 「運用管理」セクションの システムタスクをクリックします。

  6. タスク一覧をクリックします。

  7. 「バックアップ」の 変更するをクリックします。

  8. タスクを実行する頻度を選択します。

    • 実行しない
    • 毎日
    • 毎週
      毎週を選択した場合は、実行する曜日をドロップダウンリストから選択します。

  9. タスクの開始時刻を、ドロップダウンリストから選択します。

  10. 必要に応じて、終了時刻をドロップダウンリストから選択します。

    システムタスクの終了時刻を設定すると、処理が終了していなくても、終了時刻になると処理が中断されます。
    終了時刻の設定が不要な場合は、手順11に進みます。

  11. バックアップ先に、手順1で準備したディレクトリを絶対パスで入力します。

    ここで設定するディレクトリが、システムタスクでデータベースを最適化する場合のバックアップ先にも適用されます。
    バックアップ先として指定する保存場所に、外付けハードディスクやネットワークドライブを指定することはできません。

  12. バックアップデータを保存する世代を、ドロップダウンリストから選択します。

    設定した世代数分のバックアップデータのみ保存します。
    世代数を超えた古いデータは削除されます。

  13. 入力内容を確認し、変更するをクリックします。