新しい環境へのリストア

現在利用しているサーバーとは異なるサーバーに、メールワイズ 5をインストールし、そのメールワイズ 5にバックアップデータをリストアします。

Steps:
別のサーバーに、メールワイズ 5をインストールします。
現在利用中のメールワイズ 5と同じバージョンのメールワイズ 5を別のサーバーにインストールします。
バックアップ元とリストア先のメールワイズ 5のバージョンが異なる場合、データを移行できません。
バージョンの確認方法の詳細は、移行元と移行先の製品バージョンの確認を参照してください。
旧バージョンのメールワイズ 5のインストーラーは、よくあるご質問の【製品ダウンロード】メールワイズ 5(パッケージ版)旧バージョン一覧という記事からダウンロードできます。
メールワイズ 5をインストールする手順は、Windows版のインストールを参照してください。
リストア先の次のディレクトリをリネーム、または削除します。
リネームの例:
(データディレクトリ)/mw/data → (データディレクトリ)/mw/data_bak
(データディレクトリ)/mw/file → (データディレクトリ)/mw/file_bak
バックアップ元でバックアップファイルをコピーします。
Step3のバックアップファイルをリストア先に配置します。
(データディレクトリ)/mw配下に配置します。
バックアップデータ「data」 → (データディレクトリ)/mw/dataとして配置
バックアップデータ「file」 → (データディレクトリ)/mw/fileとして配置
必要に応じて、退避データも配置します。
バックアップデータ「back[ID]」 → (データディレクトリ)/mw/back[ID]として配置
配置したバックアップファイルのアクセス権が適切に設定されていることを確認します。
サポートガイドの製品を利用するために必要なアクセス権の設定を参照し、アクセス権の設定が適切であるかどうかを確認してください。
メンテナンスモードを解除します。
解除方法の詳細は、メンテナンスモードの解除を参照してください。
メールワイズ 5の動作を確認します。

Webブラウザーを起動してメールワイズ 5にアクセスし、次の項目を確認します。

  • バックアップした状態のデータを、正常に閲覧または表示できる。
  • 正常にデータを登録または変更できる。