スケジュールのコメント機能

Garoonでは、スケジュールに対してコメントを書き込める機能があります。
次のような場面で、コメント欄を活用してみませんか?

  • 日程変更したとき、コメント欄で参加者全員に周知する。
  • 前の会議が長引いて、次の会議に遅れそうなとき、コメント欄で連絡する。
  • 会議をスムーズに進めるため、事前に情報を集めたいとき、コメント欄で議題や情報を共有する。

イラスト:コメント欄の活用例を説明している。

書き込まれたコメントは、更新日時が最近のコメントから順番に表示されます。
「@宛先指定」を使用してコメントを書き込むと、予定に参加していないユーザーにもコメントを通知できます。
「@参加者」を使用すると、予定の参加者全員に、「@自分宛」としてコメントを通知できます。

スケジュールのコメントでは、次の操作はできません。

  • ファイルを添付する
  • アンカー機能を使用する
    アンカー機能は、すでに書き込まれているコメントのコメント番号の前に、「>>(半角不等号)」を付けると、そのコメントへのリンクが生成される機能です。

コメントを書き込む

スケジュールにコメントを書き込みます。
繰り返し予定にコメントを書き込むと、コメントを書き込んだ予定だけが、通常予定に変更されます。

操作手順:
  1. ヘッダーのアプリのアイコンをクリックします。

  2. [スケジュール]をクリックします。

  3. 「スケジュール」画面で、コメントを書き込む予定のタイトルをクリックします。

  4. 予定の参加者全員を宛先に指定する場合は、「予定の詳細」画面のコメント欄で、[@参加者]をクリックします。

    「@参加者」は、バージョン 5.15.0以降のGaroonで利用できます。
    予定の参加者を1人ずつ宛先に指定しなくても、参加者全員を宛先に指定できます。

    • 通知:
      予定の参加者全員に、「@自分宛」の通知が送信されます。
      ただし、予定の参加者に組織が含まれていても、組織に所属しているユーザーに通知は送信されません。
    • 出欠確認:
      出欠確認機能付きの予定の場合、欠席や未回答にしていても、「@参加者」の宛先に含まれます。
    • 共有先:
      共有先は「@参加者」の宛先に含まれません。
    スクリーンショット:参加者を指定している

  5. 特定の宛先へのコメントの場合、「予定の詳細」画面のコメント欄で、[@宛先指定]をクリックします。

    「@宛先指定」は、バージョン 5.5.0以降のGaroonで利用できます。
    スクリーンショット:宛先として指定するユーザーを選択している

    宛先には、ユーザー、組織、およびロールを指定できます。
    システム管理者がロールの設定を許可している場合は、宛先にロールを指定できます。
    宛先の種類によって、指定できる宛先が異なります。

    宛先の種類 指定できる宛先
    ユーザー
    • 公開されている予定の場合:
      条件をすべて満たすユーザーを宛先に指定できます。
    • 非公開の予定の場合:
      次の条件をすべて満たすユーザーを宛先に指定できます。
      • 予定の閲覧権限が設定されている
      • 予定の参加者、または共有先に設定されている
    組織 すべての組織を宛先に指定できます。
    ただし、非公開の予定で組織を宛先に指定した場合、予定の参加者、または共有先に指定されているユーザーにだけ通知されます。
    ロール すべてのロールを宛先に指定できます。
    ただし、非公開の予定でロールを宛先に指定した場合、予定の参加者、または共有先に指定されているユーザーにだけ通知されます。

  6. コメントを入力します。

  7. [書き込む]をクリックします。

コメントに返信する

コメントに返信します。

操作手順:
  1. ヘッダーのアプリのアイコンをクリックします。

  2. [スケジュール]をクリックします。

  3. 「スケジュール」画面で、コメントを返信する予定のタイトルをクリックします。

  4. 「予定の詳細」画面で、返信するコメントの[返信する]をクリックします。

    返信対象のユーザーが自動的に設定されます。
    スクリーンショット:「予定の詳細」画面で返信対象のユーザーが設定されている

  5. コメントを入力します。

  6. [書き込む]をクリックします。

全員に返信する

返信元のコメントで指定されている自分以外のすべての宛先に、コメントを返信します。

操作手順:
  1. ヘッダーのアプリのアイコンをクリックします。

  2. [スケジュール]をクリックします。

  3. 「スケジュール」画面で、コメントを返信する予定のタイトルをクリックします。

  4. 「予定の詳細」画面で、返信するコメントにマウスオーバーし、[全員に返信する]をクリックします。

    返信対象の返信元のユーザー、返信対象のコメントで宛先に指定されている自分以外のユーザー、組織、およびロールが自動的に設定されます。
    スクリーンショット:「予定の詳細」画面で返信元のユーザー、返信対象のコメントで宛先に指定されている自分以外のユーザー、組織、およびロールが設定されている

  5. コメントを入力します。

  6. [書き込む]をクリックします。

コメントを削除する

書き込んだコメントを削除します。
コメントを削除できるのは、コメントを書き込んだユーザーだけです。
コメントを削除しても、更新情報は通知されません。

操作手順:
  1. ヘッダーのアプリのアイコンをクリックします。

  2. [スケジュール]をクリックします。

  3. 「スケジュール」画面で、コメントを削除する予定のタイトルをクリックします。

  4. 「予定の詳細」画面で、削除するコメントの[削除]をクリックします。

  5. 「コメント削除」画面で、[はい]をクリックします。

コメントの便利な機能

コメントの便利な機能について説明します。

固定リンク

固定リンクは、各コメントに割り当てられたURLです。バージョン 5.9.0以降のGaroonで利用できます。
固定リンクのURLにアクセスすると、指定したコメントに直接アクセスできます。

操作手順:
  1. 参照先として案内する予定のコメントを表示します。

  2. コメントをマウスオーバーし、[固定リンク]をクリックします。 画面キャプチャー:予定コメントの固定リンクが強調されている。

  3. 表示されたURLをコピーして、Garoon内の目的の場所に貼り付けます。

リアクション機能

リアクション機能は、ほかのユーザーのコメントや本文に対して、コメントを書き込まなくても共感や確認しました、という意思を表現できる機能です。
システム管理者の設定によっては、リアクション機能を使用できない場合があります。
リアクション機能の表記(「いいね!」など)は、システム管理者のみ変更できます。
詳細は、リアクション機能の操作を参照してください。

操作手順:
  1. スケジュールのコメントを表示します。

  2. リアクションをするコメントの[リアクション名]をクリックします。 画面キャプチャー:予定のコメントのリアクションリンクが強調されている

    リアクションを取り消す場合は、[リアクション名を取り消す]をクリックします。