ワークフローの運用管理者

ワークフローの運用管理者の特徴や設定方法を説明します。

運用管理者の特徴

ワークフローの運用管理者は、システム管理者から、ワークフローの運用を任されているユーザーです。
システム管理者は、ワークフローのカテゴリごとに運用管理者を設定します。
運用管理者に設定されたユーザーは、運用を任されたカテゴリ内に申請フォームを作成したり、カテゴリ内の申請データを管理したりできます。

ワークフローのカテゴリには次の種類があります。カテゴリの種類によって、運用管理者の設定方法が異なります。

  • 「未設定」カテゴリ
    システム側で作成されるカテゴリです。未分類の申請フォームが保存されます。
  • 任意で作成されたカテゴリ
    システム管理者が追加するカテゴリです。
    詳細は、カテゴリを追加する方法を参照してください。

「運用管理者の登録」画面で、ワークフローの運用管理者を一覧で確認できます。

スクリーンショット:運用管理者を一覧で確認している

どのカテゴリの運用管理権限を付与しているかどうかは、一覧画面から確認できません。
ユーザーが管理するカテゴリーは、 権限を変更するをクリックすると確認できます。

スクリーンショット:カテゴリごとの運用管理者を確認している

運用管理者を登録する

ワークフローの運用管理者を登録します。

  1. ヘッダーの右側の歯車アイコンをクリックします。

  2. [システム設定]をクリックします。
    スクリーンショット:ヘッダー

    システム管理用パスワードを設定している場合は、パスワードを入力し、[OK]をクリックします。

  3. [+]詳細設定を開くをクリックします。

  4. 「各アプリケーション」セクションの ワークフローをクリックします。

  5. 運用管理者の登録をクリックします。

  6. 運用管理者を設定するをクリックします。

  7. 運用管理者とするユーザーを指定し、登録するをクリックします。

    • 全員を運用管理者に登録する
      ワークフローの利用ユーザー全員を運用管理者にする場合に選択します。
    • 特定のユーザーを指定する
      ワークフローの利用ユーザーの中から、指定するユーザーだけを運用管理者にする場合に選択します。

カテゴリに運用管理者を設定する

システム管理者が作成したカテゴリに運用管理者を設定します。
この作業の前に、カテゴリを管理するユーザーを、ワークフローの運用管理者として登録しておく必要があります。
ここでは、カテゴリ単位で運用管理者を設定する方法を説明します。

  1. ワークフローの運用管理者を登録します。

    詳細は、運用管理者を登録する方法を参照してください。

  2. 任意のカテゴリの運用権限を付与します。

    1. ヘッダーの右側の歯車アイコンをクリックします。
    2. [サイボウズ Officeシステム設定]をクリックします。
      スクリーンショット:ヘッダー
    3. [+]詳細設定を開くをクリックします。
    4. 「各アプリケーション」セクションの ワークフローをクリックします。
    5. カテゴリの設定をクリックします。
    6. 運用管理者を設定するカテゴリの 変更するをクリックします。
      スクリーンショット:カテゴリの設定画面
    7. 運用管理者とするユーザーを指定し、変更するをクリックします。
      ユーザー一覧には、登録されている運用管理者が表示されます。
      スクリーンショット:運用管理者を設定している

運用管理画面にアクセスする

運用管理者のみ、ワークフローの運用管理画面にアクセスできます。

  1. ユーザー画面で、 ワークフローをクリックします。

  2. 運用管理をクリックします。
    スクリーンショット:運用管理の操作リンクが枠線で強調されている

    運用管理が表示されていない場合は、運用管理者に設定されていません。