DBMファイルへのアプリデータの書き出し

アプリデータをDBMファイルに書き出す方法や注意点を説明します。
DBMの書き出しは、アプリの運用管理者のみ操作できます。

DBMファイルとは?

DBMファイルは、サイボウズ Office独自のファイル形式です。
DBMファイルにはレコードの内容と、更新通知や絞込といったアプリの設定内容を保存できます。

書き出せるデータ

DBMファイルの形式や、保存できるデータは次のとおりです。

ファイルの拡張子 .dbmz
ファイル形式 圧縮ファイル
保存できるデータ
  • dbmxファイル
    アプリの設定やレコードデータ、運用管理者の設定など
  • 入力フォームのファイル項目の添付ファイル
  • レコードコメントの添付ファイル
ファイルサイズの制限値1 1000MB
添付ファイルを含む、dbmzファイル全体のサイズです。
1 :制限値を超える場合は、ダウンロードリンクが表示されず、DBMファイルを書き出せません。

アプリデータの場合

アプリデータのDBMファイルは、アプリの運用管理者のみ書き出せます。

  1. データを書き出すアプリを表示します。

  2. アプリ名の右横の 運用管理をクリックします。

  3. 「詳細設定」タブをクリックします。

  4. データの入出力をクリックします。

  5. DBMファイルの書き出しをクリックします。

    ファイルサイズが1000MBを超えている場合は、ダウンロードリンクが表示されず、DBMファイルを書き出せません。

  6. アプリ名.dbmzをクリックし、ファイルを保存します。

    アプリ名に日本語を使用していると、「DBMファイルへの書き出し」画面で、正常にファイルをダウンロードできない場合があります。この場合、画面下の アプリID.dbmzをクリックし、ファイルを保存します。
    DBMファイルを読み込むと、新しいアプリを作成できます。詳細は、DBMファイルからのアプリの作成を参照してください。

ユーザーテンプレートデータの場合

システム管理者の設定により、アプリの作成権限を付与されているユーザーは、ユーザーテンプレートデータをDBMファイルに書き出せます。

  1. カスタムアプリをクリックします。

  2. アプリを追加するをクリックします。 スクリーンショット:アプリを追加する画面

  3. ユーザーテンプレートをクリックします。

  4. DBMファイルに書き出すテンプレート名をクリックします。 スクリーンショット:ユーザーテンプレートの操作リンクが枠線で強調されている

  5. 「アプリ情報の確認」画面で、 DBMファイルへ書き出すをクリックします。

    ファイルサイズが1000MBを超えている場合は、ダウンロードリンクが表示されず、DBMファイルを書き出せません。
    スクリーンショット:DBMファイルへ書き出す操作リンクが枠線で強調されている

  6. テンプレート名.dbmxをクリックし、ファイルを保存します。

    アプリ名に日本語を使用していると、「DBMファイルへの書き出し」画面で、正常にファイルをダウンロードできない場合があります。この場合、画面下の テンプレートID.dbmzをクリックし、ファイルを保存します。
    DBMファイルを読み込むと、新しいアプリを作成できます。詳細は、DBMファイルからのアプリの作成を参照してください。