カスタムアプリ

カスタムアプリで作成したアプリをアプリケーションメニューに追加したい

アプリケーションメニューに、カスタムアプリで作成したアプリを追加する方法は、システム管理者がユーザー全体に設定する方法と、ユーザーが個別にカスタマイズする方法があります。
「アプリケーションメニューの追加」画面では、選択できるメニューが3種類表示されます。
3種類のメニューのうち、「カスタムアプリ」を選択し、アプリケーションメニューに追加したいアプリを指定してください。

アプリを非表示にしたい

アプリの運用管理者がアクセス権を設定して、ユーザーのレコードの閲覧を制限しても、アプリの一覧画面やアプリケーションメニューにアプリは表示されたままです。
アプリを非表示にしたい場合は、フォルダにアクセス権を設定する運用をご検討ください。
フォルダにアクセス権を設定すると、フォルダごと非表示にできます。
非表示にしたいアプリを集めたフォルダを作成し、システム管理者にフォルダにアクセス権を設定するよう、依頼してください。
詳細は、カスタムアプリのフォルダのアクセス権を参照してください。

「カスタムアプリ」でレコードの一覧画面に表示される項目を変更したい

項目を追加してもレコードの一覧画面に表示されなかったり、不要な項目を非表示にしたかったりする場合は、「ビュー(一覧)の変更」画面で、「表示する項目」および「表示しない項目」の設定を変更できます。
詳細は、ビュー(一覧)の設定を変更するを参照してください。

ダイレクト表示を追加したい

レコードの一覧画面にダイレクト表示メニューを追加すると、あらかじめ指定した「ビュー(一覧)」、「絞込」、および「ソート」の組み合わせを、ワンクリックで表示できます。
設定方法は、ダイレクト表示を参照してください。

レコードの登録画面にアプリの運用管理者からのコメントを表示したい

レコードの登録画面に、「ご意見をお聞かせください」といった、アプリの運用管理者からのコメントを表示したい場合は、ビュー(詳細・登録)と書式・条件書式の設定(ビュー(詳細・登録))の設定が必要です。
完成のイメージは、配布アプリの「社内アンケート」アプリを参照してください。

  • ビュー(詳細・登録)の設定
    カスタマイズ可能な項目の表示する項目に、区切り線を設定します。
    詳細は、ビュー(詳細・登録)を追加する方法を参照してください。
  • 書式・条件書式の設定(ビュー(詳細・登録))
    「項目の書式の変更(区切り線)」画面で、表示形式を「コメント表示」に設定し、レコードの登録画面に表示したいコメントを入力します。
    区切り線の表示形式を「コメント表示」にする方法は、次のページを参照してください。
    書式の変更 
    区切り線の書式設定

年齢や在職期間を計算したい

カスタムアプリの期間計算(現在日時)項目を利用すると、年齢や在職期間をかんたんに計算できるようになります。
設定例を紹介します。

  • 年齢を計算したい
    生年月日を入力する、日付項目を設定します。
    項目を追加したあと、必要に応じて設定を変更します。
    たとえば、生年月日をドロップダウンリストから選択してもらうようにする場合は、何年から何年まで表示するのかを、「年の選択範囲」で設定できます。
    次に、年齢の計算結果を表示する、期間計算(現在日時)項目を設定します。
    項目を追加したあと、項目の設定を変更します。
    計算内容を、[現在日時]-[生年月日]に設定します。
  • 在職期間を計算したい
    入社日を入力する、日付項目を設定します。
    次に、在職期間の計算結果を表示する、期間計算(現在日時)項目を設定します。
    項目を追加したあと、項目の設定を変更します。
    計算内容を、[現在日時]-[入社日]に設定します。
    単位を「年月」に設定します。
    時間表示を「10年3ヶ月」に設定します。

新しく追加したユーザーを日報アプリの報告者で選択したい

配布アプリの「日報」アプリをお使いいただき、ありがとうございます。
日報アプリを追加していただいたあとは、アプリの運用管理画面から、「報告者」項目の設定を、運用に応じて変更してください。
日報アプリを利用するユーザーを、「報告者」項目のメニュー項目に追加しておくと、日報を登録する際に、ドロップダウンリストからユーザーを選択できます。
また、「報告者」項目のメニュー項目に組織を追加しておくと、ユーザーをひとりひとり設定しなくても、組織に所属するユーザーを「報告者」項目で選択できるようになります。
「報告者」項目の入力タイプは、「メニュー(ユーザー)」です。
アプリの運用管理者が、項目の設定を変更する方法は、レコード項目の変更を参照してください。