自動採番
自動採番は、レコードに通し番号を自動的に設定する項目です。登録日時が早い順に番号が振られます。
必要に応じて、通し番号の前や後に文字列を追加できます。
通し番号の前に文字列「2011-」を追加した場合の表示例:
設定項目は次のとおりです。
項目 | 説明 |
---|---|
項目名 | 項目名を入力します。 最大100文字まで設定できます。大文字・小文字は区別されます。 |
コメント | 入力する内容の補足や注意点などを入力します。 入力文字数に制限はありません。ただし、改行は挿入できません。 項目のコメントは次の画面でのみ確認できます。
|
|
番号の前、または後に追加する文字列を入力します。 「自動採番」項目の前後に付与する文字列に、レコード登録時の年、月、日を自動的に追加できます。 「レコード登録時の年月+連番」といった運用が可能になります。 文字列入力欄の横にあるドロップダウンリストから、年、月、または日の表示方法を選択し、[追加]をクリックすると、付与する文字列の末尾に追加されます。複数追加できます。 ![]() 使用できるキーワード(予約語)は次のとおりです。
|
開始番号1 | 採番を開始する番号を設定します。 初期設定は「1」です。9桁まで登録できます。 通し番号は、999999999まで採番できます。999999999を超えるとレコードを登録できなくなります。 「自動採番」項目の追加時には、チェックボックスで「既存のレコードにも適用する」が表示されます。設定を有効にすると、既存レコードにも登録日時が早い順に通し番号が振られます。 ![]() |
表示桁数1 | 通し番号の桁数を、2~9の範囲で選択します。 初期設定は「指定なし」です。 採番された通し番号が表示桁数に満たない場合、通し番号の頭に自動的に「0」が追加されます。 例:
|
値の前/後に付与する文字列 | 値の前や後に付与した文字列を、採番済みのレコードに対しても適用するかどうかを設定できます。採番済みのレコードがある場合のみ表示されます。
![]() 採番済みのレコードに対して適用する場合は、「既存のレコードにも適用する」のチェックボックスを選択してください。 値の前や後に付与する文字列に「%MM%」といった、レコード登録時の日付が含まれている場合、使用される日付は、レコード登録時点での年月日情報です。設定を保存した時点での年月日情報ではありません。 また、登録済みのレコードに適用される変更は、値の前や後に付与した文字列の設定のみです。自動採番の値は、更新されません。 |
次に付与する番号 | アプリ内に登録済みのレコードがあり、かつ、自動採番項目の設定を変更する場合のみ表示されます。
![]() 9桁まで指定できます。1~999999999の範囲で設定してください。 採番済みの通し番号より小さい値を指定することが可能なため、欠番が発生した場合に番号を振り直すことができます。 ただし、番号が重複すると次回レコード登録時にエラーが発生します。 |
ソート | レコードの一覧画面でレコードを並び替える基準として使用する場合に選択します。 |
1 :「自動採番」項目を追加する場合、またはアプリのレコードが0件の場合のみ表示されます。