数値

数値は、数字を入力する項目です。

スクリーンショット:数値の画面例

設定項目は次のとおりです。

スクリーンショット:数値の設定画面例

項目 説明
項目名 項目名を入力します。
最大100文字まで設定できます。大文字・小文字は区別されます。
コメント 入力する内容の補足や注意点などを入力します。
入力文字数に制限はありません。ただし、改行は挿入できません。
項目のコメントは次の画面でのみ確認できます。
  • 「レコードの登録」画面
  • 「レコードの編集」画面
  • 最小値
  • 最大値
入力する数値の最小値、または最大値を設定します。
それぞれ15文字までの数値を設定できます。
小数点を含む数値も指定できます。
初期値 項目の初期値を設定します。
初期値には、「最小値」「最大値」および「小数点以下の有効な桁数」で設定した条件を満たす値を設定してください。
レコード登録画面を開くと、初期値が項目に入力された状態で表示されます。
単位 数値の単位を設定します。
  • 数値の前に表示できる単位:
    ¥、$、US$
  • 数値の後に表示できる単位:
    %、円、千円、万円、百万円
  • その他の単位:
    「(右で指定)」を選択し、単位を入力したあと、単位の表示位置を選択します。
小数点以下の有効な桁数 小数点以下の入力を何桁まで許可するかを、0桁から10桁で設定します。
初期設定は「0」です。
例: 小数点以下の有効な桁数が「2」の場合
  • 2.123は、有効な桁数を超えているため入力できません。
  • 2.12は入力できます。
運用途中で有効な桁数を減らした場合の計算方法は、OSの処理に依存します。
マイナス表示 マイナス値の表示方法を、次の中から選択します。
  • -1024
  • △1024
  • ▲1024
  • (1024)
初期設定は「-1024」です。
桁区切り 数値項目で「,」(カンマ)区切りを使用する場合は、「「,」を使用する」を選択します。
たとえば、合計金額を表示する場合、次のように表示されます。
スクリーンショット:桁区切りを使用する場合の画面例
集計結果や、各ビュー(一覧)にも、値が桁区切りで表示されます。
必須項目 入力を必須にする場合は、「必須項目である」を選択します。
入力を必須にする場合に選択します。
入力を必須にした項目は、次の画面で、必須項目であることを示す「*」が表示されます。
  • 「レコードの登録」画面
  • 「レコードの編集」画面
ソート レコードの一覧画面でレコードを並び替える基準として使用する場合に選択します。
重複禁止 同一項目内で重複する値の登録を禁止する場合に選択します。
機能を有効にすると、ほかのレコードと重複する値を登録する際にエラー画面が表示されます。
再利用 レコードを再利用するときに、項目の値もコピーする場合に選択します。
  • ルックアップ
  • リレーション
  • 取り込む項目
アプリにリレーションが設定されている場合のみ表示される項目です。
リレーションが設定されたアプリのデータを取り込むかどうかを設定します。
ルックアップ機能でデータを取り込む場合は、「ルックアップ機能で、データを取り込む」を選択し、使用するリレーションと取り込む項目を設定します。
例:
スクリーンショット:リレーションを設定している場合の設定項目