kintoneでの準備

ファイルアップツールを実行する前にkintoneで準備することを説明します。

必要な情報を確認する

お使いの環境にプロキシサーバーやBasic認証を設定している場合は、あらかじめ次の情報を取得してください。

  • プロキシサーバーを設定している場合:

    • プロキシサーバーのURL
  • Basic認証を設定している場合:

    • Basic認証のログイン名とパスワード

    Basic認証の設定について、詳細はBasic認証を設定する方法を参照してください。

kintoneアプリを準備する

  1. カスタムアプリから書き出したレコードデータのCSVファイルを使用して、kinotneアプリを作成します。

    カスタムアプリのレコード番号に相当するフィールドには、必ず「数値」タイプを設定してください。
    CSVファイルからkintoneアプリを作成する手順については、kintoneヘルプのCSVファイルからアプリを作成する方法を参照してください。

  2. 手順1で設定したレコード番号に相当するフィールドを、値の重複を禁止する設定に変更します。

    値の重複を禁止する方法は、kintoneヘルプの数値の設定を参照してください。
    スクリーンショット:kintoneアプリの「案件番号」というフィールドが、値の重複を禁止する設定になっている

  3. 手順1で作成したアプリのフォームに、添付ファイルフィールドを追加します。

    CSVファイルからkintoneアプリを作成する場合、添付ファイルフィールドを指定できません。
    kintoneアプリを作成してから、添付ファイルフィールドを追加します。
    kintoneアプリのフォームにフィールドを配置する手順は、kintoneヘルプのフォームを設定する方法を参照してください。
    スクリーンショット:kintoneアプリに添付ファイルフィールドが追加されている