ファイルのアップロードの実行後に行う作業について、説明します。

アップロードの実行結果を確認します。
アップロードを実行するごとに実行結果のログが作成されます。アップロードを中断すると、中断するまでの実行結果がログに保存されます。

ファイルのアップロードを実行した後、続けて結果を確認する手順を説明します。

1. 「アップロード：実行」画面で、結果を確認するをクリックします。

   実行結果の概要が表示されます。

2. 実行結果を確認します。

   アップロード対象のファイル数と移行したファイル数が、一致しているかどうかを確認します。
   
   実行結果の詳細を確認するには、さらに実行ログを確認するをクリックします。
   実行結果の詳細については、「実行ログの詳細」画面の見かたを参照してください。

これまでに実行したアップロードの結果を確認する方法を説明します。

1. 「アップロード：はじめに」画面で、実行ログ一覧を確認するをクリックします。

   実行ログの一覧が表示されます。一覧には、アップロードを実行した日時の新しい順にログが表示されます。

2. 詳しい結果を確認するには、目的のログの詳細を見るをクリックします。

   状況が「中断」のログが複数保存されている場合は、最新のログの詳細からアップロードを再開できます。
   

実行ログの詳細の見かたを説明します。

番号	説明
	状況： 次のいずれかの状況が表示されます。 完了： 処理が正常に完了しました。 中断（再開できます）： 最新のログに表示されます。ユーザーが処理を中断したか、エラーによって処理が中断されました。 中断（再開できません）： 古いログに表示されます。ユーザーが処理を中断したか、エラーによって処理が中断されました。 上限値による中断（再開できます）： 最新のログに表示されます。アップロードできるファイルの上限に達したため、処理を中断しました。 上限値による中断（再開できません）： 古いログに表示されます。アップロードできるファイルの上限に達したため、処理を中断しました。
	基本情報： ファイルアップツールを実行する際に設定した基本の情報が表示されます。
	移行したファイル数： ファイルのアップロードからkintoneアプリのレコードの更新まで、処理が正常に終了したファイルの数です。 アップロード対象のファイル数よりも少ない場合は、次の原因が考えられます。 アップロード、またはkintoneアプリのレコードの更新処理がスキップされた。 アップロード、またはkintoneアプリのレコードの更新処理に失敗した。
	ファイルごとの実行結果： ファイルごとに、アップロードの結果とkintoneアプリのレコードの更新結果が表示されます。 ただし、ファイルのアップロード、またはkintoneアプリのレコードの更新処理がスキップされた場合は、ログに表示されません。 アップロードやkintoneアプリのレコードの更新に失敗したファイルは、アップロード前の状態に戻ります。必要に応じて再度アップロードを実行してください。
	ボタン： [結果の確認に戻る]／[実行ログ一覧に戻る] 詳細画面を表示する前の画面に戻ります。 [中断したところから再開する] 最新の実行ログにだけ表示されます。基本設定の「移行元のフォルダー」として選択しているフォルダーで、まだアップロードされていないファイルのアップロードを再開します。

ファイルアップツールを終了する場合は、アップロードツールのウィンドウの×ボタンをクリックします。
アップロードの実行中にファイルアップツールを終了する場合は、アップロードを中断してから終了します。