バックアップ方法
手動でデータをバックアップします。
バックアップ対象のディレクトリとファイルのデータを、外部の媒体(磁気テープ、CD-R、MO、別のハードディスクなど)に保存します。
利用中のメールワイズ 5が動作しているディレクトリを確認します。
確認するディレクトリは、次のとおりです。
- インストールディレクトリ
- データディレクトリ
- ドキュメントルートディレクトリ
メールワイズ 5が動作している環境を確認する手順は、サーバー環境の確認を参照してください。
メンテナンスモードを設定します。
設定方法の詳細は、メンテナンスモードの設定を参照してください。
必要なデータをコピーし、外部媒体などに保存します。
必要なデータについての詳細は、バックアップ対象を参照してください。
メンテナンスモードを解除します。
解除方法の詳細は、メンテナンスモードの解除を参照してください。
メールエイリアスを設定している場合
メールエイリアスを設定している場合は、Step3のあと、受信メールをバックアップします。
メールエイリアスは、メールアカウントの別名を指します。
メールサーバー側でメールエイリアスを設定すると、1つのメールアドレス宛てのメールを、別のメールアカウント宛てに配信できます。このため、複数のメールアドレス宛てのメールを1つのメールボックスで受信できるようになります。
メールエイリアスの作成方法は、お使いのメールサーバーによって異なります。
メールワイズ 5で設定する次のメールアカウントとメールアドレスを例に説明します。
- メールアカウント:mailwise
- メールアドレス:mwsup@example.com
操作手順:
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メールサーバーで、エイリアス「mwsup」を作成します。
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エイリアス「mwsup」の配信先のメールアカウントに、「mailwise」以外の別のアカウントを追加します。
「sato」というアカウントを追加した場合、メールアドレス「mwsup@example.com」宛のメールがメールアカウント「sato」にも配信されます。
メールアカウント「sato」を別のメーラーに設定すると、そのメーラーに、「mwsup@example.com」宛のメールが配信されます。