訪問履歴の項目の設定

訪問履歴を登録する時の入力項目、および項目の設定方法を説明します。
訪問履歴の項目には、次の2種類があります。

  • 標準の項目
    あらかじめ設定されている項目です。
    標準の項目は、追加および削除できません。
    次の項目が設定されています。
    • 日時
    • 件名
    • 顧客
    • 添付ファイル
  • カスタマイズ可能な項目
    システム管理者が、必要に応じて追加する項目です。
    追加した項目は、「標準の項目」の下に表示されます。
    カスタマイズ可能な項目は、絞込条件や集計条件にも使用できます。
    集計されるカスタマイズ可能な項目は、入力タイプが「選択(メニュー)」および「ユーザー選択」の項目のみです。

標準の項目を変更する

標準の項目の情報を変更します。

操作手順:
  1. ヘッダーの歯車アイコンをクリックします。

  2. [メールワイズ:システム設定]をクリックします。
    画面キャプチャー:ヘッダー

  3. 左ペインで、目的の (メールスペース名)をクリックします。

  4. 「訪問履歴」セクションの 訪問履歴の項目をクリックします。

  5. 「標準の項目」セクションで、変更する項目の 変更するをクリックします。

  6. 必要な項目を設定し、変更するをクリックします。

「日時」の設定項目
項目 説明
日時の種類 日時の欄に表示する日時の種類を、次の中から選択します。
  • 開始日
  • 開始日~終了日
  • 開始日時
  • 開始日時~終了日時
時間の選択 日時の種類で「開始日時」または「開始日時~終了日時」を選択した場合に設定します。設定できる時間の単位を選択します。
「件名」の設定項目
項目 説明
入力形式 件名の入力方法を、次の中から選択します。
  • 文字列入力
  • 選択(メニュー)+文字列入力
  • 選択(メニュー)
選択項目 入力形式で「選択(メニュー)」を選択した場合に設定します。表示するメニューを1行1項目で入力します。
必須項目である 入力を必須にする場合に選択します。
「添付ファイル」の設定項目
項目 説明
添付ファイルの数 添付できるファイル数を設定します。5個まで添付できます。

カスタマイズ可能な項目を追加する

カスタマイズ可能な項目を追加します。

操作手順:
  1. ヘッダーの歯車アイコンをクリックします。

  2. [メールワイズ:システム設定]をクリックします。
    画面キャプチャー:ヘッダー

  3. 左ペインで、目的の (メールスペース名)をクリックします。

  4. 「訪問履歴」セクションの 訪問履歴の項目をクリックします。

  5. 「カスタマイズ可能な項目」セクションの 追加するをクリックします。

  6. 項目名を入力します。

  7. 項目の入力タイプを選択します。

    選択できる入力タイプは、次のとおりです。

    • 文字列
    • 数値
    • 選択(メニュー)
    • 日付
    • ユーザー選択

  8. 手順7で選択した入力タイプに応じて、必要な項目を設定します。

    詳細は、項目の入力タイプを参照してください。

  9. 設定内容を確認し、追加するをクリックします。

項目の入力タイプ

入力タイプによって、設定項目が異なります。各入力タイプの設定項目について説明します。

文字列

文字列は、文字列を入力する項目です。
画面キャプチャー:文字列の項目のイメージ

設定項目は、次のとおりです。

項目 説明
初期値 入力欄に最初に表示する値や文字列を入力します。
入力欄 入力欄の縦と横のサイズを設定します。
必須項目である 入力を必須にする場合に選択します。
注意書き 入力に関する注意書きを入力します。
入力した内容は、項目の入力欄の下に表示されます。
画面キャプチャー:注意書きの入力欄が表示されている

数値

数値は、数字を入力する項目です。
画面キャプチャー:数値の項目のイメージ

設定項目は、次のとおりです。

項目 説明
初期値 入力欄に最初に表示する数値を入力します。
必須項目である 入力を必須にする場合に選択します。
注意書き 入力に関する注意書きを入力します。
入力した内容は、項目の入力欄の下に表示されます。
画面キャプチャー:注意書きの入力欄が表示されている

選択(メニュー)

ドロップダウンリストまたはチェックボックスリストからメニューを選択できる項目です。

  • ドロップダウンリストの場合:
    画面キャプチャー:選択(メニュー)の項目のイメージ
  • チェックボックスリストの場合:
    画面キャプチャー:選択(メニュー)の項目のイメージ

設定項目は、次のとおりです。

項目 説明
選択項目 表示する項目を1行1項目で入力します。
複数選択を可能とする 項目を複数選択できるようにするかどうかを設定します。
「複数選択を可能とする」を選択した場合、項目はチェックボックスリストで表示されます。「入力時に1行で表示する項目数」で、1行に表示する項目の数を指定できます。
「複数選択を可能とする」の選択を外した場合、項目はドロップダウンリストで表示されます。項目は複数選択できません。
必須項目である 選択を必須にする場合に選択します。
注意書き 入力に関する注意書きを入力します。
入力した内容は、項目の入力欄の下に表示されます。
画面キャプチャー:注意書きの入力欄が表示されている

日付

日付は、日付カレンダーで日付を指定するための項目です。
画面キャプチャー:日付の項目のイメージ

設定項目は、次のとおりです。

項目 説明
初期値を登録時の日付にする 初期値を履歴データの登録時の日付に設定するかどうかを設定します。
日付を直接入力する ドロップダウンリストからではなく、直接入力で日付を入力する場合に選択します。
必須項目である 入力を必須にする場合に選択します。
注意書き 入力に関する注意書きを入力します。
入力した内容は、項目の入力欄の下に表示されます。
画面キャプチャー:注意書きの入力欄が表示されている

ユーザー選択

登録されているユーザーを選択できる項目です。
ドロップダウンリストまたはリストボックスからユーザーを選択できます。

  • ドロップダウンリストの場合:
    画面キャプチャー:ドロップダウンリストからユーザーを選択するイメージ
  • リストボックスの場合:
    画面キャプチャー:リストボックスからユーザーを選択するイメージ

設定項目は、次のとおりです。

項目 説明
複数選択を可能とする ユーザーを複数選択できるようにするかどうかを設定します。
「複数選択を可能とする」を選択した場合、ユーザーはリストボックスで表示されます。
「複数選択を可能とする」の選択を外した場合、ユーザーはドロップダウンリストで表示されます。ユーザーは複数選択できません。
初期値にログインユーザーを選択する 初期値をログインユーザーが選択されている状態にするかどうかを設定します。
必須項目である 選択を必須にする場合に選択します。
注意書き 入力に関する注意書きを入力します。
入力した内容は、項目の入力欄の下に表示されます。
画面キャプチャー:注意書きの入力欄が表示されている

カスタマイズ可能な項目を変更する

カスタマイズ可能な項目の情報を変更します。
項目の入力タイプは変更できません。

操作手順:
  1. ヘッダーの歯車アイコンをクリックします。

  2. [メールワイズ:システム設定]をクリックします。
    画面キャプチャー:ヘッダー

  3. 左ペインで、目的の (メールスペース名)をクリックします。

  4. 「訪問履歴」セクションの 訪問履歴の項目をクリックします。

  5. 「カスタマイズ可能な項目」セクションで、変更する項目の 変更するをクリックします。

  6. 必要な項目を設定し、変更するをクリックします。

    詳細は、項目の入力タイプを参照してください。

カスタマイズ可能な項目を順番変更する

カスタマイズ可能な項目の表示順を変更します。
カスタマイズ可能な項目は、標準の項目よりも上位には設定できません。

操作手順:
  1. ヘッダーの歯車アイコンをクリックします。

  2. [メールワイズ:システム設定]をクリックします。
    画面キャプチャー:ヘッダー

  3. 左ペインで、目的の (メールスペース名)をクリックします。

  4. 「訪問履歴」セクションの 訪問履歴の項目をクリックします。

  5. 「カスタマイズ可能な項目」セクションの 順番変更をクリックします。

  6. カスタマイズ可能な項目の表示順を設定し、変更するをクリックします。

    ShiftキーやCtrlキーを押しながら選択することで、複数の項目を選択できます。

カスタマイズ可能な項目を削除する

カスタマイズ可能な項目を削除します。

操作手順:
  1. ヘッダーの歯車アイコンをクリックします。

  2. [メールワイズ:システム設定]をクリックします。
    画面キャプチャー:ヘッダー

  3. 左ペインで、目的の (メールスペース名)をクリックします。

  4. 「訪問履歴」セクションの 訪問履歴の項目をクリックします。

  5. 「カスタマイズ可能な項目」セクションで、削除する項目の 削除するをクリックします。

  6. 確認画面で、はいをクリックします。