ディスク使用量を減らしたい

cybozu.com共通管理の「契約状況」に表示されるディスク使用量は、添付ファイル領域、監査ログ保存領域、およびデータベース領域を合計した値です。

Garoonのディスク使用量を減らすには、添付ファイル領域に保存されている、添付ファイルや不要なメールを削除してください。
添付ファイルやメールを削除するとその分だけ使用量が減り、新たなデータを追加したときに空き容量を使用できます。

添付ファイル領域のデータ

添付ファイル領域に含まれるデータを削除すると、ディスク使用量の空き容量が増えます。
イラスト:添付ファイル領域の推移を説明している
添付ファイル領域に含まれるデータは、次のアプリケーションに添付されたファイルです。

  • スペース
  • スケジュール
  • メッセージ
  • 掲示板
  • ファイル管理
  • メモ
  • アドレス帳
  • メール
    • メールソースのデータも含まれます。
    • メールの添付ファイルは、全文検索に対応するため、データが二重に保存されています。
      そのため、メールの添付ファイルの場合、実際のファイルサイズの2倍のディスク使用量が必要になります。
  • ワークフロー
  • マルチレポート

データベース領域のデータ

データベース領域のデータを削除しても、ディスク使用量は変わりません。
データベース領域は、保存データに応じて自動的に拡張されます。一度拡張された領域は保存データの有無にかかわらず減りません。
データを削除したデータベースの空き容量は、再利用されます。
イラスト:データベース領域の推移を説明している

データベース領域に含まれるデータは、次のとおりです。

  • 添付ファイル以外の入力データ
  • 設定情報

添付ファイルを削除してディスク使用量を減らす

添付ファイルを削除すると、ディスク使用量の空き容量が増えます。
ディスク容量を圧迫している可能性が高い次のアプリケーションからデータを削除すると、空き容量が増えることがあります。

監査ログのディスク使用量を減らす

APIを使用する場合など、大量のデータの追加、更新、または削除を繰り返すと、監査ログが多く記録されます。添付ファイルやメールを削除してもディスク使用量が多い場合は、監査ログの保存期間を短くすると、ディスク使用量が減ることがあります。
詳しくは、監査ログの保存期間を設定する方法を参照してください。