検索ログの出力

全文検索を実行したときのログ(検索ログ)を出力できます。検索ログは、検索が遅い、検索結果が表示されないなどの問題が発生した場合に、原因を調査するための情報を記載しています。
検索ログを出力するには、Garoonのcommon.iniファイルで設定している、ログの出力レベル(fts_log)を変更します。

標準のディレクトリーにインストール識別子「cbgrn」を使用してGaroonをインストールした場合、common.iniは次のディレクトリーに保存されます。

  • Windows:
    C:\Inetpub\scripts\cbgrn\common.ini
  • Linux:
    /var/www/cgi-bin/cbgrn/common.ini

変更前:

[FTS]
(省略)
fts_log = "0"
log_file_path = "/var/www/cgi-bin/cbgrn/fts.log"
client_timeout = "240"

変更後:

[FTS]
(省略)
fts_log = "2" a)
log_file_path = "/var/www/cgi-bin/cbgrn/fts.log"
client_timeout = "240"
a):出力レベルを「0」から「2」に変更

ログの出力レベルは次のとおりです。

出力レベル 説明
0 ログを出力しません。
1 検索クエリーのログを出力します。
2 検索クエリーのログと、検索実行時のsolrの応答のログを出力します。
1、2以外 ログを出力しません。