リンク集

リンク集に関するデータの読み込みに使用するCSVファイルのフォーマットを説明します。

共有リンク集と区切り線の読み込みに使用するCSVファイルのフォーマットを説明します。

CSVファイルのフォーマット
タイトル,URL,メモ,追加する種類

記述例:

共有リンクおよび区切り線のCSVファイルの記述例

CSVファイルの項目と仕様
項目 文字数 必須 備考
タイトル 100文字 「追加する種類」項目に「link」と記述した場合は必須です。
URL 255文字 「追加する種類」項目に「link」と記述した場合は必須です。
メモ 65535文字   1バイト文字を最大65535文字記述できます。
使用する文字のバイト数によって記述できる文字数が異なります。
追加する種類     次のいずれかを記述します。
  • link
    共有リンクを追加します。
  • line
    区切り線を追加します。
省略した場合は「link」が読み込まれます。

アクセス権の読み込みに使用するCSVファイルのフォーマットを説明します。
アクセス権は、カテゴリーに対して設定します。アクセス権を設定するカテゴリーごとに、セキュリティモデルを設定する行と、アクセス権を設定する行を記述します。

CSVファイルのフォーマット
  • セキュリティモデルを設定する行:
    カテゴリーのセキュリティモデルを記述します。フォーマットは次のとおりです。
    カテゴリーコード,設定項目,設定値
  • アクセス権を設定する行:
    設定するアクセス権を、設定対象ごとに行を分けて記述します。フォーマットは次のとおりです。
    カテゴリーコード,設定項目,設定値,設定対象

記述例:

アクセス権のCSVファイルの記述例

a) :1件目のデータ
b) :2件目のデータ
c) :セキュリティモデルを設定する行
d) :アクセス権を設定する行
セキュリティモデルを設定する行の項目と仕様
項目 文字数 必須 備考
カテゴリーコード 100文字  
設定項目   「security_model」を記述します。
設定値   次のどちらかを記述します。
  • revoke
    制限の対象を選択する場合に記述します。
  • grant
    許可の対象を選択する場合に記述します。
「revoke」と「grant」についての詳細は、セキュリティモデルの説明を参照してください。
アクセス権を設定する行の項目と仕様
項目 文字数 必須 備考
カテゴリーコード 100文字 セキュリティモデルを設定する行と同じカテゴリーコードを記述します。
設定項目   アクセス権を設定する対象の種別を記述する項目です。記述できる種別は、次のとおりです。
  • user
    ユーザーのアクセス権を設定する場合に記述します。
  • group
    組織のアクセス権を設定する場合に記述します。
  • dynamic_role
    動的ロールのアクセス権を設定する場合に記述します。
  • static_role
    静的ロールのアクセス権を設定する場合に記述します。
設定値     「設定対象」に許可する操作を記述する項目です。閲覧を許可するには、次のように記述します。
  • セキュリティモデルが制限の対象を選択するrevokeの場合:
    「設定値」を空にします。
  • セキュリティモデルが許可の対象を選択するgrantの場合:
    「設定値」に「B」を記述します。

アクセス権の設定を削除するには、次のように記述します。
  • セキュリティモデルが制限の対象を選択するrevokeの場合:
    「設定値」を空にします。
  • セキュリティモデルが許可の対象を選択するgrantの場合:
    「設定値」を空にします。
設定対象 100文字 「設定項目」の種別に応じたコードを記述します。記述できるコードは、次のとおりです。
  • ログイン名
    「設定項目」に、「user」を記述した場合は、そのユーザーのログイン名を記述します。
  • 組織コード
    「設定項目」に、「group」を記述した場合は、その組織の組織コードを記述します。
  • ロール名
    「設定項目」に、「dynamic_role」または「static_role」を記述した場合は、そのロールのロール名を記述します。