ウイルス対策ソフトの除外設定

Garoonが使用している一時ファイル領域のファイルが、ウイルス対策ソフトによってウイルスとして隔離されると、Garoonが動作しない場合や、パフォーマンスが低下するなどの問題が発生する恐れがあります。

ウイルススキャンの対象から除外するディレクトリー

Garoonをインストールしたサーバーに導入しているウイルス対策ソフトでは、次のディレクトリーをウイルススキャンの対象から除外する必要があります。

  • (CGIディレクトリー)/(インストール識別子)
    例:
    • Windows環境:C:\Inetpub\scripts\cbgrn
    • Linux環境:/var/www/cgi-bin/cbgrn
  • (ドキュメントルートディレクトリー)/(インストール識別子)
    例:
    • Windows環境:C:\Inetpub\wwwroot\cbgrn
    • Linux環境:/var/www/html/cbgrn
  • (MySQLのインストールディレクトリー)/mysql-5.0以下の「files」以外のディレクトリー
    例:
    • Windows環境:C:\Program Files\Cybozu\mysql-5.0以下の「files」以外のディレクトリー
    • Linux環境:/usr/local/cybozu/mysql-5.0以下の「files」以外のディレクトリー
ウイルススキャンの対象とするディレクトリー
  • (MySQLのインストールディレクトリー)/mysql-5.0/files
    例:
    • Windows環境:C:\Program Files\Cybozu\mysql-5.0/files
    • Linux環境:/usr/local/cybozu/mysql-5.0/files
「全文検索サーバー 2」を利用している場合

「全文検索サーバー 2」およびGaroonをインストールしているサーバーで、次のディレクトリーをウイルススキャンの対象から除外してください。

  • 「全文検索サーバー 2」をインストールしているサーバー
    (全文検索サーバーのインストールディレクトリー)/cbfts/
  • Garoonをインストールしているサーバー
    (MySQLのインストールディレクトリー)/mysql-5.0/files/(インストール識別子)/mail/tmp_solr_index