通常アプリの作成

ステータス管理機能を無効にした、通常アプリを作成する手順を説明します。
データの入力フォームや見せかたなど、アプリの設定をすべて手動で指定します。
通常アプリは、レコードに処理者を設定できません。

  1. アプリを設計します。

    次の内容を書き出しておくと、アプリをスムーズに作成できます。

    • アプリでどのようなデータを管理するか
    • データの入力欄にどのような項目が必要か

  2. カスタムアプリをクリックします。

  3. フォルダツリーで、アプリの作成先のフォルダを選択します。 スクリーンショット:フォルダを選択している

  4. アプリを追加するをクリックします。 スクリーンショット:アプリを追加するボタンが枠線で強調されている

  5. 新規に作成するをクリックします。 スクリーンショット:新規に作成するボタンが枠線で強調されている

  6. アプリの基本情報を設定します。 スクリーンショット:基本情報を設定している

    • アプリの基本情報:
      • アプリ名:
        アプリの名前を入力します。ただし、次の名前は使用できません。
        • 「位置」で選択するフォルダに存在するアプリと同じ名前
        • 「位置」で選択するフォルダのサブフォルダと同じ名前
      • 位置:
        手順3で選択したフォルダが表示されています。変更もできます。
      • 登録データ名:
        アプリに登録するデータの名称を設定します。メニューで「(直接入力)」を選択すると、任意の文字列を指定できます。初期設定では「レコード」です。
      • 運用管理者:
        アクセス権や更新通知の設定など、アプリを管理するユーザーを設定します。
      • メモ:
        アプリの説明や使い方などを入力します。入力したメモはアプリ一覧画面で、アプリ名の下に表示されます。
      • ステータス管理機能:
        チェックボックスが選択されていないことを確認します。

  7. 設定内容を確認し、次に、項目を設定するをクリックします。

  8. データの入力フォームの項目を設定します。

    項目を増やす場合は、項目を追加するをクリックします。
    スクリーンショット:項目を設定している
    各項目の設定の詳細は、レコード項目の設定を参照してください。

  9. 項目の設定を確認し、アプリを作成するをクリックします。

  10. アプリの作成が完了したことを確認します。

    続けてアプリのアイコン、デザイン、およびアクセス権を設定する場合は 初期設定を行うを、設定を終了する場合は一覧画面を表示するをクリックします。
    スクリーンショット:アプリの作成完了画面

  11. 手順10で 初期設定を行うをクリックした場合、アイコン、デザイン、およびアクセス権を設定します。

    1. アプリのアイコンとデザインを設定し、次に、アクセス権を設定するをクリックします。
      アクセス権を設定しない場合は、設定を完了するをクリックします。この場合、手順2の操作は不要です。
      アイコンとデザインの設定は、次のページを参照してください。
      アプリのアイコンの設定
      アプリのデザインの設定
    2. ユーザーやグループに対して、許可する操作を設定します。
      アクセス権の設定は、カスタムアプリのアクセス権を参照してください。
    3. 設定内容を確認し、設定を完了するをクリックします。
      次の画面が表示されます。 スクリーンショット:アプリの作成完了画面

    アイコンやアクセス権以外の設定については、カスタムアプリの設定を参照してください。