リレーションの追加
異なる2つのアプリで、指定する項目を関連づけます。
「商品マスタ」アプリのデータを「見積り依頼受付」アプリに取り込むために、リレーションを設定する場合を例に説明します。
設定は「見積り依頼受付」アプリで行います。
「商品マスタ」アプリの設定を変更する必要はありません。
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「商品マスタ」と「見積り依頼受付」アプリで、関連づける項目を確認します。
- 例:「商品コード」が一致した場合に、商品名と単価を読み込めるようにしたい
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「見積り依頼受付」アプリを表示します。
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アプリ名の右横の 運用管理をクリックします。
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「詳細設定」タブをクリックします。
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リレーションをクリックします。
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追加するをクリックします。
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リレーション名を入力します。
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「関連づけるアプリ」に、「商品マスタ」アプリを設定します。
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「キーになる項目」を選択します。
「キーになる項目」の値が一致すると、関連づけたアプリのデータがコピーされます。
- 例: 「見積り依頼受付」アプリの「商品コード」と「商品マスタ」アプリの「商品コード」をキーにする場合
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必要に応じて、検索ルックアップ機能を設定します。
初期値では、検索ルックアップが無効になっています。- 検索ルックアップ機能を使用する:
リレーション先のアプリから、ルックアップするデータを検索し、検索結果で選択したデータを取り込む場合に選択します。
検索ルックアップの例: - あいまい検索をする:
あいまい検索は、文字列の全角半角や大文字小文字を区別せずに検索する機能です。
「キーになる項目」に対して、あいまい検索をする場合に選択します。
「検索ルックアップ機能を使用する」が有効な場合のみ選択できます。
あいまい検索の詳細は、あいまい検索とは?を参照してください。
- 検索ルックアップ機能を使用する:
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必要に応じて、関連アプリへのリンクを設定します。
初期値では、関連アプリへのリンクが無効になっています。有効にすると、手順9でキーとして設定した項目に、「商品マスタ」アプリへのリンクが表示されます。
表示されるリンク名は、手順7で設定したリレーション名です。- 一覧画面での表示の例:
- 詳細画面での表示の例:
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設定を確認し、次に、項目の関連づけを設定するをクリックします。
リレーションの設定が追加されます。 -
「見積り依頼受付」アプリの項目と「商品マスタ」アプリの項目を関連づけます。
「商品マスタ」アプリのどの項目のデータを、「見積り依頼受付」アプリのどの項目に取り込むかを設定します。 -
設定を確認し、追加するをクリックします。