カテゴリーの階層を閉じたり開いたりできますか?

記事番号:040167

カテゴリーの階層を閉じたり開いたりすることはできません。
カテゴリーを有効にすると、レコード一覧画面の左側に、カテゴリーのすべての階層が展開された状態で常に表示されます。

参考までに、カテゴリーのかわりにドロップダウンフィールドでレコードを分類し、分類ごとの一覧を作成する方法を紹介します。
ドロップダウン

設定手順は次のとおりです。

ドロップダウンフィールドを追加する

最初に、カテゴリーのかわりとなるドロップダウンフィールドを追加します。

  1. アプリの設定画面を開き、「フォーム」タブを選択します。

  2. ドロップダウンフィールドをドラッグアンドドロップで追加します。

  3. 配置したドロップダウンフィールドの右上にカーソルを乗せ、フィールド右上に歯車の形をした設定アイコンが表示されたら、[設定]をクリックします。

  4. フィールドを設定し、[保存]をクリックします。
    設定例:「A」「B」「C」という分類項目を用意する場合

    • フィールド名:
      「カテゴリー」と入力します。
    • 項目と順番:
      上から順に「A」「B」「C」と入力します。 画像
  5. 画面左上の[フォームを保存]をクリックします。

  6. 画面右上の[アプリを更新]をクリックします。

  7. 確認ダイアログで[アプリを更新]をクリックします。

続いて、追加したドロップダウンフィールドを使ってレコードを分類します。

レコードを分類する

  1. レコードの編集画面を開きます。
    レコードを編集する

  2. 追加したドロップダウンフィールドで、分類項目を選択します。 画像

  3. [保存]をクリックしてレコードを保存します。

最後に、分類ごとの絞り込み条件を設定した一覧を作成します。

分類ごとの一覧を作成する

  1. アプリの設定画面を開き、「一覧」タブを選択します。

  2. 画面右側の+の形をした「一覧を追加する」アイコンをクリックします。

  3. 一覧を設定し、 画面左上の[保存]をクリックします。
    設定例:分類項目が「A」のレコードだけを絞り込む場合

    • 一覧名:
      「カテゴリーA」と入力します。
    • レコード一覧の表示形式:
      「表形式」を選択し、レコードの一覧画面に表示したいフィールドを右側のエリアにドラッグアンドドロップします。
    • 絞り込みの条件:
      ドロップダウンフィールドの分類項目を指定します。
      ここでは、[カテゴリー][次のいずれかを含む][A]と選択します。
      画像
  4. 分類項目の数の分だけ、一覧を追加する操作を繰り返します。

  5. 画面右上の[アプリを更新]をクリックします。

  6. 確認ダイアログで[アプリを更新]をクリックします。

分類ごとに絞り込んだレコード一覧が作成されました。

作成した一覧を切り替えると、カテゴリーごとに分類したレコードが表示されます。 画像