リアクション機能の使いかた

ここでは、機能の設定方法から、リアクション時の通知の仕様まで、リアクション機能の操作方法を説明します。

リアクション機能とは?

リアクション機能は、あなたが目にした情報やコメントに対し、意思表示できる機能です。
コメントを書き込まなくても、共感や確認しました、という意思を表現できます。

スクリーンショット:リアクション機能のイメージ

リアクション機能を利用できるアプリケーションと設定方法

リアクション機能は、各アプリケーションで有効・無効を設定する必要があります。
設定するリアクションのリンクも、掲示やメッセージなどデータごとに設定できます。
ただし、リアクションのリンク名の初期値(「いいね!」など)は、システム管理者が設定しています。
初期値を変更してほしい場合は、リアクションの初期値の設定を参照して、システム管理者に依頼してください。

アプリケーション 説明
メッセージ メッセージの本文とコメント欄で利用できます。
メッセージの作成時に設定します。
詳細は、メッセージの送信を参照してください。
スケジュール 予定の本文とコメント欄で利用できます。
予定の登録時に設定します。
詳細は、予定の登録を参照してください。
掲示板 掲示の本文とコメント欄で利用できます。
掲示の作成時に設定します。
詳細は、掲示の作成を参照してください。
報告書 報告内容とコメント欄で利用できます。
報告書の作成時に設定します。
詳細は、報告書の作成を参照してください。
プロジェクト プロジェクトの掲示の本文とコメント欄で利用できます。
プロジェクトの掲示の作成時に設定します。
詳細は、プロジェクトの掲示の追加を参照してください。
カスタムアプリ レコードのコメント欄で利用できます。
アプリの運用管理で設定します。
詳細は、リアクション機能の設定を参照してください。

リアクションする

リアクション機能が有効な場合、データの本文やコメントに対して「いいね!」や「確認しました」などの意思表示が可能です。

  1. 各アプリケーションのデータの詳細画面を表示します。

  2. データの本文、または任意のコメントで、 リアクションのリンクをクリックします。
    スクリーンショット:リアクションリンクが枠線で強調されている

リアクションを取り消す

自分のリアクションのみ取り消せます。 「リアクションのリンク」を取り消すをクリックします。

スクリーンショット:リアクションを取り消すイメージ

リアクションのアイコンを変更する

リアクションのリンク横の をクリックすると、リアクションする際のアイコンを選択できます。リアクションしたあとでも、アイコンは変更できます。

スクリーンショット:リアクションのアイコンを変更している

リアクション機能の有効化/無効化

リアクション機能の有効または無効は、アプリケーションごとに、次の画面で切り替えられます。

機能の切り替え 説明
無効→有効 リアクション機能を無効に設定していても、あとから有効に変更できます。
有効→無効 有効にしていた機能を途中で無効に変更できます。
この場合、リアクション結果やリアクションのリンクは削除されません。
非表示扱いになり、ユーザーからは閲覧できないようになります。
有効→無効→有効 一時無効にしていた機能を再度有効に変更できます。
この場合、無効時に非表示にされていた、リアクションのリンクとリアクション結果が再度表示されます。

リアクションの表示順

本文やコメントにつけられたリアクションは、日時順に、最新の10件を確認できます。11件目以降のリアクションは表示されません。
リアクションの合計数は、リアクションの表示欄の右端に○名と表示されます。

スクリーンショット:リアクションの表示順を示している

リアクションしたユーザーを確認する場合は、リアクションの表示欄の右端にある○名をクリックします。
システム管理者によって削除されているユーザーは、「(削除されたユーザー)」と表示されます。名前は表示されません。

スクリーンショット:リアクションの表示順の詳細を示している

リアクションの通知について

リアクション機能が有効な場合、ユーザーがリアクションすると、リアクションされたデータを書き込んだユーザー宛てに通知が送信されます。

  • 通知の対象:
    • データの本文に対するリアクション場合:データの作成者に通知されます。
    • コメントに対するリアクションの場合:コメントの投稿者に通知されます。
  • 通知される操作:
    • リアクションのリンクをクリックしたとき
    • リアクションを取り消しているデータで、再度 リアクションのリンクをクリックしたとき
      リアクションのアイコンを変更する場合は通知されません。
  • 通知内容:
    トップページの最新情報パーツに通知が表示されます。通知履歴には表示されません。
    数字は、リアクションされたデータの件数です。
    スクリーンショット:リアクションの通知を示している リアクションのリンク名は、データの作成者が途中で変更できます。変更のタイミングによっては、変更後のリンク名が通知に反映されない場合があります。
    リンク名の変更後にユーザーがリアクションすると、変更前にリアクション済みの通知内容にも、変更後のリンク名が反映されます。
  • 通知件数:
    • トップページにはデータ単位で通知されるため、1つのデータに対し複数のユーザーがリアクションしても、通知されるのは1件だけです。
    • 100件を超える通知がある場合、通知から24時間を経過すると、101件目以前の古い通知が削除されます。
    • データに対するリアクションを全ユーザーが取り消し、リアクションが0になると、該当のデータのリアクション通知がトップページから削除されます。
      ただし、リアクションするユーザーが1人でも残っている場合、リアクションを取り消したユーザーを通知で確認できます。
    • 表示する通知件数は、「最新情報パーツ」の設定で変更できます。
      詳細は、「最新情報」パーツのパーツの設定項目を参照してください。