Linux版のアンインストール

Linux環境でメールワイズ 5をアンインストールする手順を説明します。
先にメールワイズ 5のアプリケーションを削除し、あとでデータを削除します。

アプリケーションを削除する

メールワイズ 5の実行ファイルなど、アプリケーションを削除します。
次の場合を例に説明します。

  • インストール識別子:cbmw
操作手順:
  1. スーパーユーザーでログインします。

    suコマンドを利用し、root権限でログインします。
    「-」は必ず付けてください。

    # su -

  2. アンインストールするメールワイズ 5のデータディレクトリに移動します。

    データディレクトリに「/var/local/cybozu/mailwise/cbmw」を指定している場合の例:

    # cd /var/local/cybozu/mailwise/cbmw

  3. アンインストーラー「uninstall_(インストール識別子)」を実行します。

    インストール識別子に「cbmw」を指定している場合の例:

    # ./uninstall_cbmw

データを削除する

アプリケーションを削除したあと、不要になったデータを手動で削除します。

削除するデータ

インストール識別子が「cbmw」である場合を例に説明します。各ディレクトリの詳細については、ファイル構成を参照してください。

  • CGIディレクトリ配下のすべてのフォルダとファイル

    # cd /var/www/cgi-bin/
    # rm -fr cbmw

  • データディレクトリ配下のすべてのフォルダとファイル

    # cd /var/local/cybozu/mailwise/
    # rm -fr cbmw

  • ドキュメントルートディレクトリにある、バージョン固有のディレクトリ配下のすべてのフォルダとファイル:
    バージョン 5.4.7の場合のフォルダ名は「cbmw540」です。お使いのバージョンによって異なります。

    # cd /var/www/html/
    # rm -fr cbmw540

不要なデータの削除が完了すると、メールワイズ 5のアンインストール作業は終了です。