読み込みエラー検知時の処理方法を選択する

記事番号:040839

ファイル読み込み中に、ファイルの中に読み込みエラーとなる行があった場合、次のいずれかの処理を行います。

  • 読み込みを継続する(エラー行のみスキップします)
  • 読み込みを中止する(エラー行以降の行は読み込みません)

どちらの処理を行うかは、「ファイルから読み込む」画面で選択できます。
ここでは、それぞれの処理方法や、読み込み結果について説明します。

読み込みを継続する(エラー行のみスキップします)

読み込みエラーとなる行をスキップし、次の行の読み込みを継続します。
ファイルの中に読み込みできないデータが複数ある場合、すべてのエラーが検知されます。

エラー内容の確認方法

読み込みまれなかった行とエラー内容が、CSVファイルに出力されます。
ファイルの中に読み込みエラーとなる行が複数ある場合は、すべてのエラー行とエラー内容がCSVファイルにまとめて出力されます。

アプリに登録されるレコード

ファイルの中の読み込み可能なデータのみがアプリに登録または更新されます。
そのため、エラー行がスキップされると、アプリに新規に登録されたレコードの順番が、読み込んだファイルの行の順番と異なる場合があります。

読み込みを中止する(エラー行以降の行は読み込みません)

読み込みエラーとなる行以降のデータは読み込まれません。
ファイルの中に読み込みエラーとなる行が複数ある場合、最初のエラーのみが検知されます。

エラー内容の確認方法

最初に検知したエラー行と、それ以降の行がCSVファイルに出力されます。
最初に検知したエラー行には、具体的なエラー内容が記載されますが、それ以降の行は、すべて次のエラー内容となります。

「ファイル読み込み時に、この行より前にエラーが発生したか、読み込み処理がキャンセルされたため、データの読み込みを中止しました。」

そのため、ファイルの中に読み込みエラーとなる行が複数あっても、すべてのエラーを一度に確認できません。

アプリに登録されるレコード

エラーが検知される前の行までが、アプリに読み込まれます。
そのため、読み込むファイルの行の順番を保ったまま、アプリにレコードを登録できます。