フィールドの種類ごとの記載形式
フィールドの種類ごとに、記載形式の制限があります。このページの表や、フィールドの入力制限ページを参照して、フィールドの値を入力してください。
読み込めるファイルの例:
次のリンクから、読み込み用ファイルのサンプルをダウンロードできます。
全フィールドのサンプルファイル.csv |
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各フィールドの記載形式
フィールドの種類 | 記載形式 |
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文字列(1行) |
入力値を記載します。 記載例: ![]() |
文字列(複数行) | |
数値 | 数値を記載します。次の数値を入力できます。
![]() |
リッチエディター | 入力値をHTML形式で記載します。 記載例: ![]() |
チェックボックス |
選択肢ごとに列を分けて、空白にするか、または「1」を記載します。 選択する場合は「1」を、選択しない場合は空白にします。 先頭行には、次のフォーマットで記載します。 フィールド名[選択肢名] 例:チェックボックス1[選択肢1] 記載例: ![]() |
複数選択 | |
ラジオボタン |
選択肢を記載します。 記載例: ![]() |
ドロップダウン | |
日付 |
Excelブック形式のファイルでは、Excelで日付と認識されるすべての形式で記載できます。 CSV形式のファイルでは、次のいずれかの形式で記載します。
例:8日は「8」または「08」と記載します。 日を省略すると、1日に変わります。 例:「2014/01」は、「2014/01/01」に変わります。 月と日を省略すると、1月1日に変わります。 例:「2014」は、「2014/01/01」に変わります。 記載例: ![]() |
時刻 |
Excelブック形式のファイルでは、Excelで時刻と認識されるすべての形式で記載できます。 CSV形式のファイルでは、次のいずれかの形式で記載します。
例:8時は「8」または「08」と記載します。 秒は無視されます。 例:「11:01:25」は、「11:01」に変わります。 分を省略すると、0分に変換されます。 例:「11」は、「11:00」に変わります。 記載例: ![]() |
日時 |
Excelブック形式のファイルでは、Excelで時刻と認識されるすべての形式で記載できます。 CSV形式のファイルでは、日付に続けて、半角スペースを空けて時刻を記載します。 例:2014/01/11 11:01 秒は指定できません。 時刻を省略すると、0時0分に変わります。 例:「2014/01/11」は、「2014/01/11 00:00」に変わります。 ISO8601の形式で日時を記載することもできます。 例:2014-01-11T12:00Z タイムゾーンを含めて記載した場合、アプリにCSVファイルを読み込む際に画面で指定するタイムゾーンは、無視されます。 記載例: ![]() |
リンク(Webサイトのアドレス) |
「http://」または「https://」で始まるアドレスを記載します。 次の文字を使用できます。
![]() |
リンク(電話番号) |
電話番号を記載します。 記載例: ![]() |
リンク(メールアドレス) |
「(ローカル部)@(ドメイン)」形式のメールアドレスを記載します。 ローカル部には、次の文字を使用できます。
![]() |
ユーザー選択 |
選択するユーザーのログイン名を記載します。 複数のユーザーを選択する場合は、1つのセルに、ユーザーのログイン名を、ユーザーごとに改行して記載します。テキストエディターでCSVファイルを編集する場合は、カンマ区切りの中でユーザーのログイン名をユーザーごとに改行して記載します。 記載例: ![]() ![]() |
組織選択 |
選択する組織の組織コードを記載します。 複数の組織を選択する場合は、1つのセルに、組織コードを、組織ごとに改行して記載します。 記載例: ![]() |
グループ選択 |
選択するグループのグループコードを記載します。 複数のグループを選択する場合は、1つのセルに、グループコードを、グループごとに改行して記載します。 記載例: ![]() |
ルックアップ |
コピー元のフィールドに指定した値を記載します。 なお、コピー元のフィールドの設定で値の重複を禁止しておく必要があります。 たとえば、次のように顧客情報アプリから顧客IDをキーにして情報を取得している案件情報アプリの場合、読み込むファイルには顧客IDを指定します。顧客IDに重複があると取得する値を判定できないため、顧客情報アプリの「顧客ID」フィールドの設定で重複を禁止してください。 顧客情報をルックアップして案件情報アプリに入力する例: ![]() 顧客情報の「顧客ID」フィールドの設定: ![]() 案件情報の読み込みファイルの記載例: ![]() ※「ID◯◯◯」は、参照先のフィールドの値です。 参考:ルックアップフィールドにファイルから値を読み込むことはできますか? |
レコード番号 |
レコードを更新する場合は、対応するレコードのレコード番号を記載します。 アプリにアプリコードを設定している場合でも、アプリコードを含めずに、番号だけを記載します。 記載例: ![]() |
カテゴリー |
選択肢を記載します。 複数のカテゴリーを設定する場合は、選択肢ごとに改行して記載します。 注意: カテゴリーは、カテゴリー機能が有効になっている場合にのみ、読み込めます。 記載例: ![]() |
テーブル |
テーブルを更新/追加したい場合に、その内容を記載します。ファイルを読み込むときに「一括更新のキー」を指定すると、レコードに登録済みのテーブルが更新されます。 読み込むファイルの先頭列は、「*」または空白にします。「*」から次の「*」の前までの行が1つのレコードになります。 以下の例は、テーブルに「日付」、「交通手段」、「金額」というフィールドが含まれる場合の記載例です。レコード番号を一括更新のキーにしています。
![]() |
エラーが表示されてファイルが読み込めないときは
フィールドの設定で値の入力を必須にしている場合、読み込むファイルにセルの値が入力されていないとエラーが表示されて読み込めません。
その他にもエラーが発生する原因は複数あります。対処方法はレコードの一括登録/更新に失敗した場合のページを確認してください。