「自分宛」通知と「すべて」通知の違い
kintoneの通知は、「自分宛」と「すべて」の2つがあります。
このページでは、2つの通知の違いを説明します。
「自分宛」の通知
宛先に自分を指定(メンション)された通知は、自分宛に届きます。
「自分宛」通知を受信すると、画面上部の[通知一覧]アイコンに、受信した通知の数が表示されます。
主に次の通知が、「自分宛」通知として届きます。
- あなたやあなたが含まれるグループを宛先に指定したコメントが書き込まれたときの通知
注:自分を宛先指定してコメントを書き込んだ場合は、通知は届きません。 - プロセス管理の作業者になったときの通知
- 「リマインダーの条件通知」で設定した条件を満たしたときの通知
- 「アプリの条件通知」でユーザー選択、組織選択、グループ選択フィールドを通知先に指定していて、設定した条件を満たしたときの通知
- 「レコードの条件通知」で設定した条件を満たしたときの通知
- メッセージを受信したときの通知
「自分宛」の通知を受信するユーザーについては、「通知が送信されるタイミングと宛先」を参照してください。
「すべて」の通知
フォローしているスレッドに書き込みがあった場合や、コメントに「いいね!」が押された場合などに、「すべて」の通知として届きます。画面上部の通知アイコンに通知の数は表示されません。
「すべて」の通知には、「自分宛」の通知も含まれます。
主に次の通知が、「すべて」の通知として届きます。
- 「アプリの条件通知」で設定した操作(レコード追加、コメント書き込みなど)が行われたとき、通知先に指定されたユーザー宛の通知
- 一度コメントを書き込んだレコードに、別のユーザーがコメントを書き込んだときの通知
- スペース本文を編集したとき、スペース参加者に届く通知
- レコードコメントに「いいね!」が押されたときの通知
- 定期レポートが記録されたときの通知
- フォローしているスレッドに書き込みがあったときの通知
「すべて」の通知を受信するユーザーについては、「通知が送信されるタイミングと宛先」を参照してください。
補足
「アプリの条件通知」の通知先
「アプリの条件通知」を設定している場合、通知先によって、「自分宛」通知か「すべて」通知か異なります。
ユーザー/組織/グループを通知先に指定した場合は、「すべて」通知として届きます。
「フォームのフィールドを追加」からフィールドを選択して通知先に指定した場合は、「自分宛」通知として届きます(すべて通知にも表示されます)。
通知の絞り込み
「自分宛」通知と「すべて」通知のほかに、通知の絞り込みを作成し、特定の条件を満たした通知を表示できます。
絞り込みの作成方法は、「表示する通知を絞り込む」を参照してください。
通知のグループ化
「自分宛」通知は、条件によってまとめて表示される場合があります。
詳細は「通知のグループ化」を参照してください。