[リマインダーの条件通知]日時を条件にしたリマインド通知を設定する

記事番号:040564

日付フィールドや日時フィールドの値を元に、日時の条件を指定して、リマインド通知を設定できます。
「~日前」、「~日後」といった設定ができるので、事前に確認の通知を届けたり、一定期間経過したらお知らせしたりと、様々な用途に活用できます。

手順

  1. 「レコードの一覧」画面で、画面右上にある歯車の形をした[アプリを設定]アイコンをクリックします。
    スクリーンショット:[アプリを設定]アイコンが枠線で強調されている

  2. 「アプリの設定」画面で、[設定]タブの「通知」にある[リマインダーの条件通知]をクリックします。

  3. 「リマインダーの条件通知」画面で、[追加する]をクリックします。

  4. リマインドの条件を指定します。
    リマインドの条件には、「通知のタイミング」と「通知の条件」の2つを指定します。
    「通知のタイミング」に指定したタイミングで、「通知の条件」に指定した条件を満たしていれば、通知が送信されます。
    スクリーンショット:リマインダーの条件を指定している

    たとえば、次の条件を指定し、「締切日」フィールドの値が2020年1月25日のレコードを登録したとします。

    • 通知のタイミング:
      「締切日」「1日」「前」「9:00 AM」
    • 通知の条件:
      「ステータス」「次のいずれかを含む」「未着手」

    上記の設定をした場合、2020年1月24日(「締切日」フィールドの日付の1日前)の午前9時の時点で「ステータス」が「未着手」であれば、通知が送信されます。 スクリーンショット:通知のタイミングと通知の条件を指定している

  5. 「ユーザーを追加」から通知先のユーザーなどを追加するか、または[フォームのフィールドを追加]で通知先に指定したいフィールドを選択します。
    [フォームのフィールドを追加]では、以下のフィールドを選択できます。

    • 作成者
    • 更新者
    • ユーザー選択フィールド*1
    • 組織選択フィールド*1
    • グループ選択フィールド*1
    • 作業者*2

    *1 フィールドをフォームに配置している場合のみ、選択できます。
    *2 プロセス管理機能を有効にしている場合のみ、選択できます。 スクリーンショット:通知先

  6. 必要に応じて、「通知内容」に、通知の件名に挿入する文を入力します。
    スクリーンショット:「通知内容」を入力している 入力した文が、通知に表示されます。
    スクリーンショット:通知に「通知内容」に入力した内容が表示されている

  7. 必要に応じて、「リマインド時刻のタイムゾーン」を選択します。

  8. 画面右下の[保存]をクリックします。

  9. 「アプリの設定」画面で、[アプリを更新]をクリックします。

  10. 「アプリを更新」ダイアログで、[アプリを更新]をクリックします。

注意事項

  • アプリやレコードに閲覧権限を持たないユーザーには、通知は送信されません。
  • 通知は、指定した時間から数分ずれる場合があります。
  • 定期メンテナンスでkintoneの停止中にリマインド条件を満たした通知があった場合、メンテナンス終了後にまとめて通知が送信されます。
  • サマータイムがあるタイムゾーンを設定する場合:
    日時フィールドの値とリマインドの通知時刻が、サマータイムの開始時刻や終了時刻をまたぐ場合、通知される時刻が1時間ずれます。
    2012年のサマータイムの開始時刻(3月11日 午前2時)と終了時刻(11月4日 午前2時)をまたぐ場合の例
    リマインダーのタイムゾーンの設定 日時フィールドの値 リマインド通知の設定 通知の送信時刻
    太平洋標準時(米国およびカナダ) 3月13日 午後6時 3日前に通知 3月10日 午後5時
    太平洋標準時(米国およびカナダ) 11月5日 午後6時 3日前に通知 11月2日 午後7時