ルックアップとは

記事番号:040549

ルックアップとは、他のアプリに登録されている情報を参照してデータを取得(コピー)することができる機能です。
たとえば、お客様情報を何度も入力するのが大変なとき、すでに別アプリで顧客情報を管理していれば、そこから顧客情報をコピーして入力できます。
このページでは、注文管理アプリを例にアプリでルックアップを使ったときの効果をご紹介します。

ルックアップの導入前

説明の例に使うアプリ:
注文管理アプリの画像 注文管理

ルックアップ機能を使っていない場合、商品名や単価などをすべて手入力します。注文が増えるにつれて、以下の問題が想定されます。

  • 商品情報の入力に時間がかかる
  • 人によって商品名などの書き方にばらつきが出てしまう

注文ごとに商品情報をひとつずつ手入力している画像

ルックアップの導入後

説明の例に使うアプリ:
注文管理アプリの画像 注文管理

ルックアップ機能を使うと、商品管理アプリから商品情報をコピーしてデータを登録できます。

  • 入力をよりスピーディーにできる
  • 入力ミスをなくし、入力名を統一できる
  • 単価などの関連情報もまとめてコピーできる

商品管理アプリから注文管理アプリにルックアップする画像

ルックアップの設定方法や使い方は、次のページをご覧ください。

関連する機能

複数のアプリ間でデータを連携するための機能としては、ルックアップ機能以外にも、アプリアクション機能や関連レコード一覧機能があります。 アクション、ルックアップ、関連レコード一覧は、次のような違いがあります。

  • アクションは登録後のレコードをコピーします。
  • ルックアップはレコードの入力中に情報を取得します。
  • 関連レコードは、レコードに入力した情報に応じて、関連するレコード情報を自動的に表示します。

詳細は「kintoneのアプリ間でデータを連携する」で紹介しています。