時刻
時刻フィールドを配置すると、時刻(時間-分)を入力する入力欄として利用できます。
類似するフィールド
時刻を入力するフィールドとして、日時フィールドもあります。日時フィールドでは、日付と時刻を両方入力することができます。
使用例
時刻フィールドを配置したタイムカードアプリで、勤務時間の管理をすることができます。
出勤/退勤時刻の入力だけでなく、休憩時間数など、時間の長さを入力するフィールドとしても活用できます。
勤務時間数は、時刻フィールドと計算フィールドを組み合わせて計算します。
今回の例では、計算フィールドの「勤務時間」項目に、「退勤時刻-出勤時刻-休憩」という計算式を設定して勤務時間を表示しています。
時刻表示は、個人設定で12時間表示と24時間表示を選択できます。
参考:時刻の12時間表記と24時間表記を切り替えたい
時刻はドロップダウンから30分単位で選択するか、任意の時刻をキーボードで入力します。
時刻フィールドの設定項目
- フィールド名
- 入力項目に対する見出しを指定します。
- フィールド名を表示しない
- レコードの追加/編集/詳細/印刷用画面で、フィールド名を非表示にします。
- 必須項目にする
- 値の指定を必須にします。
- 初期値
- 入力項目の初期値を設定します。レコード登録時の時刻を初期値として表示したい場合は「レコード登録時の時刻を初期値にする」のチェックを選択します。チェックを外すと任意の時刻を初期値に設定できます。初期値を空欄にしておきたい場合は、チェックを外して、時刻を指定せず空欄のままにしておきます。
- フィールドコード
- 計算式やAPIで、このフィールドを指定する際に利用する文字列です。