テーブル内のフィールドを計算する
演算子やSUM関数を使うことで、テーブル内のフィールドを計算できます。このページでは、次の2つの計算方法を説明します。
テーブル内で行ごとに計算する
テーブル内で行ごとに自動で計算できます。
テーブル内で行ごとに数値を計算する例
次の例は、テーブル内の「数量」フィールドと「単価」フィールドを自動で乗算して、金額を計算する計算式です。
テーブル内に計算フィールドまたは文字列(1行)フィールドを配置して、次の計算式を指定します。
数量*単価
この計算式を設定した「金額」フィールドに、「数量」フィールドと「単価」フィールドを乗算した金額が表示されます。
テーブル内で行ごとに時間を計算する例
次の例は、テーブル内の「開始」フィールドと「終了」フィールドを使って、問い合わせ対応にかかった時間を自動で表示する計算式です。
テーブル内に計算フィールドを配置し、次の計算式を指定して、計算結果の表示形式を「時間」に設定します。
終了-開始
この計算式を設定した「対応時間」フィールドに、「終了」フィールドから「開始」フィールドを減算した時間が表示されます。
テーブル内の数値や時間を合計する
テーブル内にあるフィールドの値を合計できます。
テーブル内の数値を合計する例
次の例は、テーブル内の「小計」フィールドを自動で合計する計算式です。
テーブルの外に計算フィールドまたは文字列(1行)フィールドを配置して、次の計算式を指定します。
SUM(小計)
この計算式を設定した「合計金額」フィールドに、「小計」フィールドの合計が表示されます。
テーブル内の時間を合計する例
次の例は、テーブル内の「対応時間」フィールドを自動で合計する計算式です。
テーブルの外に計算フィールドを配置し、次の計算式を指定して、計算結果の表示形式を「時間」に設定します。
SUM(対応時間)
この計算式を設定した「対応時間合計」フィールドに、「対応時間」フィールドの合計が表示されます。