テーブル内のフィールドを計算する

記事番号:040510

演算子やSUM関数を使うことで、テーブル内のフィールドを計算できます。このページでは、次の2つの計算方法を説明します。

テーブル内で行ごとに計算する

テーブル内で行ごとに自動で計算できます。

テーブル内で行ごとに数値を計算する例

次の例は、テーブル内の「数量」フィールドと「単価」フィールドを自動で乗算して、金額を計算する計算式です。
テーブル内に計算フィールドまたは文字列(1行)フィールドを配置して、次の計算式を指定します。

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数量*単価

スクリーンショット:テーブル内の「数量」と「単価」フィールドを使って金額を自動で計算している

この計算式を設定した「金額」フィールドに、「数量」フィールドと「単価」フィールドを乗算した金額が表示されます。

テーブル内で行ごとに時間を計算する例

次の例は、テーブル内の「開始」フィールドと「終了」フィールドを使って、問い合わせ対応にかかった時間を自動で表示する計算式です。
テーブル内に計算フィールドを配置し、計算式の次の計算式を指定して、計算結果の表示形式を「時間」に設定します。

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終了-開始

スクリーンショット:テーブル内の「開始」と「終了」フィールドを使って対応時間を自動で計算している

この計算式を設定した「対応時間」フィールドに、「終了」フィールドから「開始」フィールドを減算した時間が表示されます。

テーブル内の数値や時間を合計する

テーブル内にあるフィールドの値を合計できます。

テーブル内の数値を合計する例

次の例は、テーブル内の「小計」フィールドを自動で合計する計算式です。
テーブルの外に計算フィールドまたは文字列(1行)フィールドを配置して、次の計算式を指定します。

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SUM(小計)

スクリーンショット:テーブル内の「小計」フィールドを自動で合計している

この計算式を設定した「合計金額」フィールドに、「小計」フィールドの合計が表示されます。

テーブル内の時間を合計する例

次の例は、テーブル内の「対応時間」フィールドを自動で合計する計算式です。
テーブルの外に計算フィールドを配置し、次の計算式を指定して、計算結果の表示形式を「時間」に設定します。

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SUM(対応時間)

スクリーンショット:テーブル内の「対応時間」フィールドを自動で合計している

この計算式を設定した「対応時間合計」フィールドに、「対応時間」フィールドの合計が表示されます。