アプリアクションでできること
アプリアクションを利用すると、指定したアプリにレコードのデータをコピーできます。
たとえば、注文管理アプリで毎回お客様の情報を手入力している場合、すでに別のアプリで管理している顧客情報をコピーする、といったことが可能です。
このページでは、注文管理アプリと顧客リストアプリを例に、アクションでできることを紹介します。
アクションの導入前
毎回注文があるたびにお客様情報を手入力していました。
アクションの導入後
顧客リストから必要な情報をコピーして、注文管理にレコードを登録できるようになります。
アクションの設定方法はアプリアクションを設定するを参照してください。
アクションの活用例
社員採用の業務をkintoneで管理していると、応募者の情報を面接管理アプリに転記するのに手間がかかることがあります。そのような場合にも、アクション機能を活用できます。
応募者を管理するアプリから面接の進捗を管理するアプリに、書類審査に合格した応募者の情報をコピーします。
関連する機能
アプリアクションのほかに、ルックアップおよび関連レコード一覧機能でも、アプリ間のデータを連携できます。それぞれ長所、短所があり、使い分けることでより便利にアプリを利用できます。
- アプリアクションは、登録後のレコードを指定したアプリにコピーするときに使用します。別のアプリ間でも同じアプリ内でも使用できます。
- ルックアップは、レコードの入力中に、紐づけされた別のアプリから当てはまる情報を選択して取り込みたいときに使用します。
- 関連レコードは、レコードに入力した情報に応じて、関連するレコード情報を自動的に表示します。たとえば1人の顧客に紐づく案件情報を一目で確認したい場合に利用すると便利です。別のアプリ間でも同じアプリ内でも使用できます。
詳細はアプリ間でデータを連携するページで紹介しています。