出力されたファイルに関する補足事項
レコードのデータをファイルに書き出すと、値がどのように出力されるかについて補足します。
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1レコード1行でファイルに出力されます。
ただし、テーブルが含まれるレコードは、1レコードの内容が複数行で出力されます。ファイルの先頭列に出力された「レコードの開始行」の「*」から次の「*」の前までの行が、1つのレコードのデータです。テーブル以外の値は、1レコード内の行に繰り返しコピーされた状態で出力されます。
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計算フィールドの値は、計算結果が出力されます。
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フィールドの設定で指定した桁区切りや単位記号は、ファイルに出力されません。
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チェックボックスと複数選択のフィールドの値は、選択肢ごとに列が分かれ、選択された値には「1」と出力されます。
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リッチエディターフィールドの値をHTML形式で出力すると、入力されている一部の文字が文字参照で出力されます。
文字参照で出力される文字の例:- 全角の記号の一部(&¥()*+-/:;<=>?@~| など)
- 半角の記号の一部
- 全角の英数字
- 半角カタカナ など
上記の記号や文字以外にも文字参照で出力される場合があります。
文字を閲覧・加工しやすい形式(テキスト形式)で出力したい場合は、出力オプションの「リッチエディターをテキスト形式で出力する」にチェックを入れて、ファイルに書き出してください。
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ユーザーや組織、グループの値を表示名で出力すると、組織間のアクセスが禁止されている場合、閲覧権限のないユーザーや組織は、ログイン名または組織コードとあわせて「(表示名を取得できませんでした)」と出力されます。
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ユーザーの値をログイン名で出力すると、削除されたユーザーのログイン名の後には、該当ユーザーが削除された時刻がUTC(協定世界時)形式で付与されます。
なお、ユーザーの値を表示名で出力すると、削除されたユーザーの表示名には、削除された時刻は付与されません。
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ゲストユーザーのログイン名は、メールアドレスの先頭に「guest/」が記載された状態で出力されます。
困ったときは
- 書き出したかったレコードのデータがファイルにありません。
レコードの絞り込み条件に該当レコードが含まれていない可能性があります。ファイルに書き出されるレコードは、レコード一覧画面に表示されているレコードです。レコードの絞り込み条件を再設定するなどして、レコード一覧画面に該当レコードが表示されていることを確認してから、ファイルに書き出してください。
- ファイルに書き出されたデータが文字化けしています。
文字コードの指定が誤っている可能性があります。詳細は、「ファイル書き出し時の文字コードの選びかたを知りたい」を参照してください。