レコードの絞り込み条件に「以下」「以前」「より前」を指定すると、フィールドの値が空のレコードも含まれる

記事番号:040193

レコード一覧画面の絞り込みなどで、次のフィールドの条件のいずれかを指定すると、そのフィールドの値が空のレコードも絞り込み結果に含まれます。

  • 数値フィールド、または計算フィールドの値を「≦(以下)」で絞り込む
  • 日付フィールド、時刻フィールド、または日時フィールドの値を「≦(以前)」または「<(より前)」で絞り込む

フィールドの値が空のレコードを絞り込み結果に含めたくない場合は、絞り込みの設定で「値が空ではないレコード」を絞り込む条件を追加してください。

レコード一覧画面の絞り込み以外に、以下の設定を行う際も同様です。

  • グラフ集計の「条件」
  • ルックアップフィールドの設定画面の「絞り込みの初期設定」
  • 関連レコード一覧フィールドの設定画面の「さらに絞り込む条件」
  • 「プロセス管理」の設定画面の「アクションが実行できる条件」
  • 「レコードの条件通知」の設定画面の「レコードの条件」
  • 「リマインダーの条件通知」の設定画面の「通知の条件」

ここでは、数値・日時・計算フィールドの絞り込み条件の設定例を紹介します。

絞り込み条件の設定例

  • 「数値」フィールドの場合

    • [数値フィールド] [≦(以下)] [(任意の数値)]を指定
    • [数値フィールド] [≠(等しくない)] [(空欄)]を追加
    • 「すべての条件を満たす」を選択

  • 「日時」フィールドの場合

    • [日時フィールド] [≦(以前)] [日時を指定] [(任意の日時)]を指定
      または [日時フィールド] [<(より前)] [日時を指定] [(任意の日時)]を指定
    • [日時フィールド] [≠(等しくない)] [日時を指定] [(空欄)]を追加
    • 「すべての条件を満たす」を選択する

  • 「計算」フィールドの場合

    • [計算フィールド] [≦(以下)] [(任意の数値)]を指定
    • [計算フィールド] [≠(等しくない)] [(空欄)]を追加
    • 「すべての条件を満たす」を選択する