メール共有オプションとは

記事番号:040909

メール共有オプションは、メールのやりとりを一元管理できる機能をkintoneに追加するオプションです。

メール共有オプションを利用すると、顧客とのやりとりが特定の人だけのタスクになることなく、チーム全員で情報を共有できます。
受信したメールの情報をkintoneのアプリに集約することで、請求書の作成やお問い合わせ対応などの業務をkintoneで効率的に処理することも可能です。

メール共有オプションについての詳細な紹介は、製品サイトの次のページを参照してください。
メール共有オプション(日本語のみ)

メール共有オプションの利用条件と注意点

メール共有オプションを利用するための条件、注意事項、および制限事項について説明します。

利用条件

  • kintoneのスタンダードコース以上を契約している場合、メール共有オプションを利用できます。
  • kintoneとメール共有オプションは、同じドメインで利用する必要があります。
  • メール共有オプションとメールワイズは、同じドメインで利用できません。試用を含め、過去1か月以内にメールワイズを利用していた場合、そのドメインではメール共有オプションを利用できません。
  • メール共有オプションの利用者は、kintoneとメール共有オプションの両方を利用できる必要があります。設定方法の詳細は、次のページを参照してください。
    サービスの利用許可

注意事項

  • メール共有オプションの利用には別途メールサーバーが必要です。
  • メールの消失を防ぐため、メール共有オプションの試用期間中は「メールをサーバーに残す」設定での利用を推奨します。
  • メールをCSVファイルに書き出す場合は、1回の書き出し件数が1万件以内になるように絞り込んでください。
  • メール共有オプションの一部の機能は、kintoneアプリのAPIを利用しています。過度なAPIコールやカスタマイズに注意してください。

制限事項

  • メール共有オプションを利用できる人数の上限は300人です。
  • メール共有オプションに保存できる送受信メールの件数の上限は10万件です。上限を超えると、メールの送受信ができなくなります。
  • メール1件あたりの受信可能なメールサイズの上限は100MBです。
  • メール共有オプションに保存されたメールは、サービス全体で使用できるディスク容量を消費します。大容量の添付ファイルを含むメールを保存すると、ディスク使用量が超過し、ディスク増設オプションの購入が必要になる場合があります。ディスク増設についての詳細は、サイボウズのクラウド基盤のサイトを参照してください。
    ディスク増設(日本語のみ)