メール承認フロー

記事番号:040931

メール承認フローとは、メールを送信する際に承認者の許可を得る一連の流れです。メール承認フローを取り入れることで、メールの誤送信や情報漏洩の防止が期待できます。

メール共有オプションでは、次の機能を利用して、メール承認フローを実現できます。

  • 処理状況
  • 担当者
  • 確認者

次の手順で、メールの処理を行います。各ステップの詳細は後述しています。

STEP1:担当者が確認者にメールの承認を申請する
STEP2:確認者がメールを承認または差し戻す
STEP3:担当者がメールを送信する

STEP1:担当者が確認者にメールの承認を申請する

担当者がメールの承認を申請します。担当者は、作成したメールを送信せずに書きかけ保存してください。処理状況と確認者を次のように変更します。

  • 処理状況:申請
  • 確認者:メールの承認者

スクリーンショット:「メールの作成」画面で処理状況と確認者が設定されている。[書きかけ保存する]が枠線で強調されている

STEP2:確認者がメールを承認または差し戻す

メールの承認者は、処理状況が「申請」の確認メールを開き、メールを内容を確認後、承認するか差し戻します。処理状況と確認者を次のように変更します。

  • 処理状況:承認する場合は「(送信待ち)」、差し戻す場合は「差し戻し」
  • 確認者:メールの担当者

メールの内容を確認したことや、メールを差し戻す理由をメモに記入しておくと、その後の対応がスムーズになります。

スクリーンショット:「メール情報の変更」画面で、処理状況に「差し戻し」が選択され、メモに理由が記入されている

STEP3:担当者がメールを送信する

承認されたメールを送信します。
差し戻されたメールは、確認者からの指示に従って処理します。

スクリーンショット:承認されたメールの処理状況と確認者が枠線で強調されている